『カエルの楽園』

  • 2017.07.25 Tuesday
  • 23:57
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知り合いの本棚に横たえてあった一冊。


何年か前に話題になっていたなぁ〜。なんだったっけぇ〜。

近いところでは、

とある大学での講演会が中止になったことがとりあげられていたなぁ。


と、眺めて手に取った。


「お借りしていいですか!?」


「いいですよ。なかなか面白いよ。」



何の情報も色もなく読んだ。


感想を簡潔に言うと


「カエルの楽園」ではなく「楽園のカエル」だな。


一時期よく比喩されていた、「お花畑」ですなぁ。


読み終えてから、ネットで検索をかけた。


色々な方が、色々な角度から感想を…と言うより意見を述べられていた。


それもコミコミでの一冊ですね。


そういう取りあげ方をも含み出版された一冊ですね。


話題の渦中で読むも良し、去ってから読むも良し。


私は基本、世間が忘れた頃に独り静かに読むのが合っているかも。



私にとっての読書は


読んで感想を言い合ったり、意見を戦わせるものではなく


良くも悪くも…悪いと言うのは違うな、


私には合わなかったな…という感じかな


自分の世界を描く材料であり


人生訓の糧かなぁ。


文字を読んでいくと、自然に頭の中にその風景が浮かぶんですよね。


登場人物になっていたり、傍観者になりながら。


役者であり、監督であるんですよね。


だから、


違う自分になれたり


現世の私では体験しない、できない体験ができたり。


風を感じたり、匂いを感じたり…


カラーであったり、セピアであったり…


2倍も3倍にもして楽しめるんです。



しかし、変わったな…


20代は恋愛話を好んでいましたが


40代前後から好まなくなったと言うか…


手にさえ取らなくなった。


夢の描き方が、色付け方が変わったようだ。


なんとなく…ではなく、パシンと音がするかの様な変化だった。


それを淋しいとは感じない、進化という変化だと感じている。

(携帯より)

ジェームズ・ボンド

  • 2017.06.11 Sunday
  • 15:12

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ジェームズ・ボンドは


大人の男性、紳士の代表と思い観ていた。


それが…今や!


同じ歳だ。


年月は容赦なく流れる。


一杯の珈琲を飲みながら、観賞する休日の昼下がり。


流れる時間の中で、こうした贅沢な時間を過ごすのも


また、乙なものだ。

(携帯より)

『脳外科医マーシュの告白』

  • 2017.06.01 Thursday
  • 23:24
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居酒屋のカウンターには
様々な人生模様がある。
だれかの人生の一瞬を
共にする。
これまた、
ご縁としか言いようなく。
人生の勉強をさせていただく。
とあるお客さまの
手にして良かった書籍として、
教えていただいた一冊。
『脳外科医マーシュの
 告白』
 
 
 
読み手の立場ごとに…
全く違う感想を持つであろう。
著者ヘンリーマーシュは
イギリスを代表する
脳神経外科医である。
マーシュ氏の日々の回想、
そして失敗談を赤裸々に
語っている。
私は医療従事者ではないので、
共感は無理というか…
想像を越えるものである。
しかし
我が身にいずれ訪れる死を
迎えるにあたっての
心の持ちようであったり
死を看とる姿勢であったり
全て思うようにはいかない
にしても
この世に『生』を受けた限り、
『死』はあるわけで、
『生』の姿は、
親からいただいたもので
『死』の姿は、
心持ちによっては
選べるというか…
誘えるわけで。
50を前に、
所謂『終活』の序章は
書き始めるべきなのでは…
と思った。
時折、手にしたい一冊である。
そんな一冊に
出会わせていただいて、感謝。
(携帯より)

東慶寺花だより

  • 2017.02.16 Thursday
  • 16:15
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映画『駆け込み女と駆け出し男』があまりに気に入ったから


原作を読みたくなった。


探すことなく、見つけられたことは縁があるのかも知れない。


井上ひさし氏の遺作となった


『東慶寺花だより』


昨年からDVD同様に何度読み返しているだろうか!?


ふわっとしたい時に手に取る一冊。



言葉の美しさ、表現の美しさが見事である。



医師の卵、戯作者の卵である『中村信次郎』の目線で時は進むが


駆け込み女たちの心情が移ろう季節の花と共に描かれている。


離縁を望む女性の救済方法として存在した東慶寺であるが


誰かれでも入れる訳ではない。


理由の内容、真実性、は勿論だが


御用宿での相対熟談の後


旦那側が離縁を拒否した場合に24ヶ月お勤めすることで離縁状を手にできる。


御用宿もまずは内済を勧める。


両方の話を聞き、縺れた思いの糸をほどくのも御用宿の仕事。


この御用宿が舞台であり、人間模様が描かれている。



しかし


離縁理由は様々であるが、どこか人としての愛を感じる。


人間味に暖かさを感じる。


離縁に暖かさを感じるとは…おかしな表現だが(笑)



好きだ嫌いだを簡単に口にしたり、メールやラインで別れを告げる今の時代。


その言葉の裏にはどれほど相手を思いやる心があるだろうか!?



東慶寺花だよりでは、女性のたおやかな強さがみられ


自分もそう在りたいと思う。



しかし


原作を読んで改めて思ったのは、脚本家って素晴らしい感性の持ち主だなぁ〜ということ。


映画を観つくしてから原作を読んでも違和感がない。


いろんな女性の背景や思いをひとつのストーリーにまとめあげる。


井上氏の想いを崩さずに…。


本当に素晴らしい仕事だと思った。



さてさて…


現代に駆け込み寺東慶寺があれば…どうだろうか!?


存在意義を間違えずに存続し続けられるだろうか。

(携帯より)

駆け込み女と駆け出し男

  • 2017.02.15 Wednesday
  • 18:40
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(2014年撮影☆紅葉狩り)



昨年からはまっている映画(DVD)に


『駆け込み女と駆け出し男』


が、あります。


大泉洋くんの映画…という私のリクエストで兄がくれた1枚です。


邦画というと、洋画に比べどこか物足りないイメージ(スケールの壮大さの違い)があったり、


映画というより、TVドラマ仕立てのストーリー(展開)と映像(カメラワーク)になっていたりして


あまり観ないのですが…。


この1作品は、はまりにはまっています。




勿論、筋書きも好きなのですが



音が落ち着きます。


曲で場を創るのではなく


自然界の音であったり、


ポッペンの音であったり、


語りであったり、


口ずさむ『地蔵和讃』であったり、


読経であったり、


が主体であるのがいい。


なんとも耳に心地いい。




また、光がいい。


時代背景にあった明るさである。


日中は自然光をとりこみ、


日が落ちると行灯の揺れる影のある光。


今の時代のLEDに慣れた目には、薄暗い画面に見えるかも知れないが…


時代劇と言いながら、やたらと明るい室内よりは余程いい。


朝は一日の始まりの澄んだ光


昼は昇った元気な光


夕方は柔らかい赤みを含んだ光


そして


宵闇…月明かり。


室内は行灯に火をいれる。


自然な生活感が違和感無く表現されている。


と、私は思う。



話の流れの中で


私の印象に残る中のひとつに


じょごという女性が東慶寺へと足を向ける覚悟を決める場面


浜のお地蔵様に


「右に行って六郷に飛び込むか

左に行って東慶寺に駆け込むか

それとも、今来た道を戻るがいいか

右か左か真ん中か」


と、問う場面である。



生き方の選択肢の作り方に切羽詰まりながらも幅を作る。


死か駆け込みか…今まで生きてきた生き方を貫くか。

全ては覚悟であるが、


今の時代、選択と言えば2択になりがちだし…黒白しかないような言い方が多いが…



先を選ぶ時、変化・進化だけでなく、継続と言う覚悟も常に持ち合わせたいとあらためて思った。


それは、今まで生きてきた生き方も過去における選択の結果なのだということなのだから。



今になってだが


この映画、昔実在した駆け込み寺(縁切り寺とはまた意味合いが違う)の話である。


男からの離縁はまかり通るが、女からの離縁はありえず


駆け込み寺『東慶寺』が離縁を望む女性の救済方法として存在した。



しかし


知らなかった。


書写山円教寺での撮影があっただなんて…。

(携帯より)

昭和がまたひとつ・・・

  • 2016.12.21 Wednesday
  • 00:01

先日 ヤフーのニュースで流れた

 

 

島木譲二氏の訃報

 

 

2009年10月11日  中島天満宮の秋季例大祭に足を運ばれた。

 

 

気さくに 撮影に応じてくださった

 

 

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携帯に残している写真なので ちょっと画質はよくないが

 

 

そこには 今も お元気な姿が残る。

 

 

テレビの中で見ていた 全盛期の頃に比べると 

 

 

歳も重ねられ 細身になられていたように 思う。

 

 

お帰りの際は

 

 

「ごめりんこ」 のサービスも!!

 

 

そんな島木氏に追悼の意もこめて

 

 

先日の日曜日は 家で 『ブラックレイン』 を鑑賞しながら お酒を飲んだ。

 

 

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松田優作氏の 遺作として名が通っているが

 

 

ここに 若かりし頃の島木氏も 出演されている。

 

 

チョイ役ではなく セリフもあり からみもある。

 

 

悪役ではあるが なかなかの演技である。

 

 

 

しかし

 

 

松田優作を始め 若山富三郎、安岡力也、高倉健 そして島木譲二

 

 

昭和の名優たちが 去られている。

 

 

いつも思うのだが

 

 

こうして訃報を耳にすると

 

 

   「またひとつ 昭和が終わった・・・」

 

 

と思う。

 

 

悲しいわけではなく すがるわけでもないが

 

 

ちょっと 寂しく 隙間風を感じる。

 

 

これが 歳を重ねたと 言うことだろうか。

 

 

 

雌ガールと雄ボーイ

  • 2016.09.15 Thursday
  • 16:01

昔から 女性雑誌を買うほうではなかった。

 

 

結婚してからは 余計に買うことがなくなった。

 

 

しかし

 

 

どこかで・・・ いけない!!という気持ちもあり

 

 

一年に最低1冊は 買うようにしている。

 

 

1冊買って どうなるものではないが・・・

 

 

スタイルを見るより カラーの流れを見ているところが多いかな?!

 

 

昨夜 だんなとコンビニに行き 1冊の雑誌を買った。

 

 

 

 

知っている蔵元さんが 焼酎のページの監修のお手伝いをした と聞いたので

 

 

見てみたく 購入した。

 

 

まぁ〜 50歳前の夫婦が買う本ではないな。  恥ずかしいな。

 

 

焼酎のページを見終わっただんなが一言。

 

 

「後は 歳相応に磨いてくれ!」  と本を渡してきた。

 

 

 

これからじっくり見てみようか・・・。(笑)

 

 

 

しかし 世間に関心を持つことは必要で・・・

 

 

この雑誌を手にしなかったら

 

 

『雌ガール・雄ボーイ』

 

 

という言葉にも 出会うことはなかったな。

 

 

時代時代に合う表現

 

 

言葉を流行らそうとする仕組み

 

 

なかなか面白い。

 

 

この言葉を聞いて だんなは

 

 

『鳥バード・犬ドック』 なら知っているが・・・

 

 

これまた 昭和の発言。

 

 

そういえば

 

 

何年か前は 『美魔女』 なんて言っていたなぁ〜。

 

 

その時も だんなは

 

 

『微魔女?!』 と 『美魔女』と自称するお客さんに つっこんでいたな。

 

 

 

 

うちに来てくれる20代の女性は なかなか魅力的な子が多い。

 

 

まさに 『雌ガール』 世代だな。

 

 

 

「女性が消費を動かす」 とはよくいったもので

 

 

この雑誌の 焼酎ページ然り  今からの焼酎愛飲層にどうアピールするかだ。

 

 

そして 女性が好めば 男性が付いてくる・・・も一理あり。

 

 

 

焼酎好きの彼女が 彼氏と頻繁に来店してくださる。

 

 

ビール党の彼氏も 彼女の勧めで 焼酎を口にする。

 

 

嫌いではないけれど・・・ の彼氏も 焼酎を口にする機会が増える。 

 

 

この様子を見ていると

 

 

先日読んだ 日本一売れている焼酎会社の戦略のひとつに 同じパターンがあったな と思い出す。

 

 

 

これからは 我が子世代にどうアピールするかも 考えなくては。

 

 

それには 

 

 

やはり 女性雑誌は 時折読まなきゃいけないカテゴリーかもしれない。

 

 

 

 

 

『黒霧島物語』

  • 2016.09.10 Saturday
  • 15:58

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旅から戻り早3ヶ月が経ようとしている。


若干… 猛暑にやられながの夏を終え、祭月を迎える風が髪を撫で始めた。


とは言うものの… まだ暑さが残る。




このところ、宮崎に関する本を読んでいる。


『闘う葡萄酒 都濃ワイナリー伝説』


に続き、手にしたのは


『黒霧島物語』


購入してからレシートを見ると


「ビジネス書」の区分となっていたので、その観点を念頭においてページをめくる。



読み進めると、何故かワクワク感に包まれた。


自分が社員になった気分で、あれこれ想像した。
 

 

私ならどう提案しただろう?!

 

どう反応できるだろう?!

 


企業勤めを経験していない私だから…


多分に仮想企業人を楽しんだのかも知れない。


内容が焼酎という、今の自分と共有世界だから楽しんだのかも知れない。



本の中が全てでないことは承知である。


しかし、それをもってしても読み終えた時に


「確かに、日本一売れている焼酎になるなぁ〜」


と、思った。


2013年、初めて『いいちこ』を抜いて、売上高一位となった。


まだ、売上高は伸びている。



と、言いつつ…


店のラインナップに霧島酒造さんの焼酎は無い。


尋ねられると、きちんと答えられる理由を持ってのことだが。



でもね、ある思いもあるんですよ。


その思いに…最近少し動きをつけてみた。


まだ、納得いく答は見つけてないが…


理解は深まった。



いやぁ〜焼酎は面白い。


もっともっと!!広がりを持たせたい。

(携帯より)

闘う葡萄酒 都濃ワイナリー伝説

  • 2016.09.02 Friday
  • 14:40

  2016090214010000.jpg

 

 

第三セクターとして、始動した『都濃ワイナリー』


焼酎処の宮崎で、何故『ワイン』なのか!?


そして、ワインメーカーの小畑氏と赤尾氏の想いと取り組み。


都濃の葡萄農家さんたちとの関わり。


世界に認められる味わいを醸し出すワインを造るまでの歴史。


そして、これからの取り組み。




たくさんの想いが詰まった一冊であった。




私たちにとって


色々と海外のワインを、国産ワインを飲んで…たどり着いた焼酎飲みが選んだワイン。


焼酎と共にグラスを並べて、歩んでいけると思ったワイン。


お客さまにも「国産ワインの可能性を感じる。」「焼酎専門店にあって違和感が無い!」と言っていただいた。


こうなると、現場を見なきゃ!!と6月訪問を決めた。

 

 


ワイナリーにお伺いして、説明を受けながらの見学という贅沢な時間を過ごし

                                       (赤尾さん自らがお忙しい中 案内をしてくださった)

 

 


都濃の街並みと日向灘を見下ろす丘に立ち、太陽の光を浴び空気を感じた。

 



もう蝉の声がしていたなぁ〜。



その上で、本を読むと…風景がよみがえり、空気を感じる。


そんな一冊であった。

 



(携帯より)

時代小説を手に取る。

  • 2016.01.22 Friday
  • 16:55
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なかなか…自分では手にとらなかった『時代小説』


人からの薦めで、貸していただいた。


佐伯泰英氏の『交代寄合伊那衆異聞』


2巻『雷鳴』から17巻『散斬』を一度にお借りして、


ゆっくりマイペースに読み込んだ。


途中から面白くなり、ペースも早くなる!!


時代背景もしっかり説明が入りながら、肉付けされた話が進んでいく。


これは!面白い!!


学生時代の歴史の時間より、時代の流れがすんなり頭にはいる(笑)


また、一冊ごとの題名に興味をひく。


読み終えると、その題名…漢字2文字に内容が要約されている深さが解る。


一年を表す漢字2文字より、よほど説得力がある(笑)


また、表現の豊かさ!!言葉の深さ!!が楽しく勉強になった。


なんでも読んでみないと駄目だな。

(携帯より)

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