待ってました!!

  • 2020.03.13 Friday
  • 18:09

2020031318060000.jpg

 

 

産声をあげたばかりの焼酎が昨夕届きました


大海酒造 『さつま大海35度』


待ってましたの 『35度』


早速あたりをみました


ムムム・・・💛


すぐにお湯割りをつくります


大海さんの優しい酒質を考慮して ちょいと濃いめに


おっ!! 予想以上にもっと伸びる味わいだ!! と、いうことで


次は、さらにできるところまで味をのばしてみる


端的に言えば 「旨い!!」の一言である



大海さんの酒質は一貫して『優しさ』の表現と 私はみる


しかし


『お茶娘』で、開封後の味の深みの進行を知る


それは、麹造りの成せる技であろう


今までの経験から、開封後に深みを増す変化をもたらす焼酎は


必ず『麹造り』に重きをおいておられる




ならば


通常商品の原酒って・・・と興味を持っていた



『さつま大海35度』は 通常商品の酒質とまた一味違う


しかし


別物という訳ではなく、こんな面も持ち合わせていたのか・・・という感じだ


優しさの中に芋感をしっかり感じ、甘さをしっかり受け止められる


お湯割りが冷めていくほどに、甘さをしっかり感じるようになる


例えるなら


金平糖の様に、可愛い甘さと言えばいいかな



営業中、早速お湯割りの提供をオススメ


「何!?この甘さ!!杯が進むわぁ〜」


「冷めてからより甘い」


勿論!水割りも旨い!!


しかし


お湯割りの方が伝わりやすいかな



『割る』ことが仕事である私としては


度数が高い方が嬉しい


それは、割り幅が広がるからだ


味の表現が広がるからだ



いやぁ〜本当に嬉しい


ぜひぜひ!! 味わっていただきたい一杯だ

(携帯より)

伝えたい 味わう楽しさ

  • 2020.03.09 Monday
  • 13:49

2020010618260000.jpg

 

 

「もう一本飲んでみたい」


と、2本目のキープを入れられたのが12月半ば


あれから・・・もう6本目になるだろうか


途中、違う蔵の黒糖焼酎を挟んだが


やはり、戻ってきた 気になる味わい


魅了する味わい


嗜好品なので味の好みはそれぞれ


数あるなかでも、魅了する味わいというのが 大事なことで


ゆえに、 飲み手も自分好みの割り方を模索する



2本目のキープが終わろうかという頃


「自分のええ塩梅が掴めてきた」とポツリ・・・


3本目、4本目と進むなかで


「蒸発が早い(笑)」


   飲みすけさん特有の最上級!?誉め言葉(笑)


旨いものだから、杯も重なる



長く同じ銘柄を飲み続けると、飲み手も新しい発見がある


勿論!蒸留時期の違いはあるが


瓶詰めされてからの熟成の面白さに 自然と気づかれる



「どちらが美味しいとかではないですよ!

 美味しさのベースは同じだと思うんですが…

 でも、 こんなにも違うんですね

 焼酎って奥が深いですね

 焼酎って面白いですね」



味わって飲んでいただいたからこそ 気づいてくださる


『瓶詰め日』の提示がきちんとされているからこそ 確認していただける



提供する際に気を付けることのひとつに


その銘柄の味を好まれれば好まれるほど


新しい瓶の開封時はその事をお客さまに伝えます


手法により、お客さまの好まれる味わいにもっていくことはできますが、


さすがにロット(瓶詰め日)が大きく変わると


個々の特徴が微妙に違ってきます

 

 

 あくまでも私の指針で OK! と 面白い! と思う範囲の違い

 

 

 黙ってれば 判らない範囲でもあります

 


しかし

 


それを伝える味わいにすることで、

 

 

焼酎の違う側面の面白さを伝えたいし

 

 

開封後の変化も楽しんでいただけます



これはあくまでもショットでの提供の場合であって


キープの場合は言葉での伝えであって、お客さまに実感していただくしかないのですが



焼酎は『味わい』に奥深さがあり、色々なベクトルがもてる


楽しいアルコール飲料です



これからもまだまだやること、やれることがあるアルコール飲料です



そういえば・・・


少し前のことですが、


「焼酎はよく!みんなでワイワイと飲みますが、こうして味わって飲んだのは初めてです。

 焼酎って美味しいですね」
 

 


提供側の役割って・・・


見直す時期でもあるでしょうね

(携帯より)

飲まないことで・・・解るコト

  • 2020.02.15 Saturday
  • 02:56

一昨年にジムに行き始めて・・・とは言え


週に1.5回ほど・・・冬場はもっと少ない


そんな状態で「ジムに行っている」と言えるかは判りませんが(笑)


確実に言えるのは


ジムに行き始めてから、お酒を口にする機会が減りました


今までも休みの日ぐらいしか飲みませんでしたが

 

 

   こんな商売をしていると常に呑んでいる様に思われがちですが

 

   意外 わたしたちは 呑んでおりません(笑)

 

   休肝日6日と 健康的な生活です!!

 

   勿論!「一杯どうぞ」とお声をいただきましたならば

 

   喜んで おいしくいただきます💛

 

 

  「目の前にこんなにあったら 呑みたくなりませんか?!」 と聞かれますが

 

  目の前の焼酎は 呑んでもらう為にあるのであって

 

  自分が呑むためにあるのではありません!!(笑)

 

 

  しかし

 

  全ての焼酎の状態、味、香りは把握しておりますので

 

  どうぞみなさんは安心してお任せくださいましまし💛 

 


その休みの日にも飲まないことがでてきました


まぁ〜スイッチが入れば、はしご酒になりますが・・・(笑))))


あえて飲まない・・・ではなく、「べつにいっかぁ〜」な感じです


夜は水や白湯を口にすることが増えましたし、ジュースだと『ポンジュース』を飲みます



飲まないことで、あるコトが起きました


味覚がより繊細になりました


と、言えばいいのか・・・


飲み物を口にした時に、その中に含まれる味がより選別的に感じるのです


一つのモノの中に含まれる色々なモノの味が判りやすくなりました



むかぁ〜し昔、店を始めた頃、年配の方に


「あまり繊細に判るのは不幸だよ。適当なところで手をうちなさいよ」


と、言われたことがあります


30代前半、いまいちピン!ときていませんでしたが


今はその方が言わんとされたことが解ります


その上で、この感覚は大切にしていきたいと思います

(携帯より)

香りの捉え方への私考

  • 2020.02.05 Wednesday
  • 15:37

秋の路地の金木犀の香りには季節を感じます


そして


近頃の路地を占めるのは、梅花の香り
 

 

立春の昨日も通勤中に甘い香りに辺りを見渡すと


畑の片隅で白梅が開花し始めていました

 

 

20200205_2363427.jpg


春の最初の足音ですね


香りは姿は無くとも、心を癒してくれます


そして


嗅覚は味覚へも大きな影響を与えます


「口にする前に味が想像できる」


まさに、嗅覚と視覚からの情報が大半を占めている現れではないでしょうか


そこには


幼き頃からの食の経験値も必要ではあるでしょうが…




随分と前になりますが、


『臭い(くさい)芋焼酎ください」そろそろやめませんか?!


と、ブログ 「『芋くさい』って。」 を書いたことがあります

        (リンク貼っております。お時間あれば覗いてみてください)


確かにこの表現は普通に使われ、決して否定的表現では無いことも百も承知です


しかし


今から自分が口にするモノへの表現としては如何なものかと


芋の質も向上し、技術も進化し、蔵元さんが目指す方向が変化している現在に


同じ表現は当てはまるのかと


思うところ多々有りましたので、文字にしてみました。



私は焼酎を割ることは、味を伸ばすことと考えています


と、同時に香りを心地好く引き立てることも重要視しています


だから


自身が飲むときはもちろんのこと、


提供するときもお湯割りを好むのかもしれませんね



『香り』は、いくら良い香りでも程度があると思います


度を超すと、『香り』が『臭い(におい)』になります


同じ『におい』でも『匂い』なら良いのですが・・・

 

  良いにおいを 『匂い』、悪いにおいを 『臭い(におい)』と書き

 

 『良い匂い』は大和言葉で『かおり』と言い 

 

 『香り』『薫り』『芳り』といった漢字を当てはめます


飲み物の話ですので、『匂い』『臭い』ではなく『香り』であってほしいし、


食をそそる『香り』でないといけません


原材料に由来した香りで鼻腔をくすぐる・・・


それは蒸留酒ならではの楽しみ方であり


味覚へのアプローチでもあると思います



香りを言葉にする時、


 米(麹)由来の香りと・・・


 醪由来の香りと・・・


 (蒸された)原材料由来の香りと・・・


 フーゼル油由来の香りと・・・


私はストレートな表現をしていますが


ソムリエ視点の表現は豊かな語彙で勉強になります


表現を変えるとペアリングすべき料理が想像しやすくなるように思いました


今更ながらかもしれませんが、私には新鮮で


選ぶべき相手がより見つけやすく、範囲も広がったというところでしょうか



先月の東京でのイベント、先日の田崎氏のセミナーで色々と収穫があり

 

 

本格焼酎の主筋を歩みつつ どのように枝葉をつけるのか

 

 

なんとなく感じるところあり この先への道筋が描けるような気がしています

 

 

たくさんの外界からの視点でみることができた機会でした

 

 

少しずつ咀嚼しながら 言葉に・・・形にしていきたいと思います

 

 

また、この経験を踏まえての 今月末の鹿児島の焼酎イベントへの参加も楽しみです

 

 

(携帯より)

瓶熟成への私考

  • 2019.12.24 Tuesday
  • 12:44

必ずしも・・・とは言わないが


蒸留酒においても瓶熟成はすると思う


経験からくるもので、うちの環境では少なくとも変化はあり


それは


焼酎にとってのプラス要素である熟成と 受け止めています


それは アルコール度数が有るほどに判りやすいように思います


しかし


残念ながら・・・なんでもかんでもと言う訳ではないのも 事実です


幸い 私は蔵元さんにお伺いする機会がありますので


造りのお話を聞いたり、蔵の様子を見せていただいたりした上で


味を利くと、伝わってくるんですよね



味の本質というか、性格というか・・・
 

 



そんなこんなで



昨年販売された 宮崎県は松露酒造さんの『あらた』

 

 




蒸留後すぐに和水され25度に調整され瓶詰めされた『新焼酎』


いわゆるフーゼル油・・・油分が浮いている焼酎です

 

 

ガス臭も たっぷり含んでいます
 

 



昨秋の宮崎旅の折りに 味は利いていました


その上で、一本購入をし


当店にて一定の場所で静かに置いていました
 

 


で、

 



この秋、今年の『あらた』が販売される直前に


「今だ!!」


と、開封いたしました



想像通りの味わいに・・・ニンマリ


油分がうまい具合に熟成されており


詰めたてほどではなく ほどよくガス臭もあり


あらゆる『新焼酎』の特長を残したままの旨味が 深まっていました


フーゼル油(油分)の熟成とは なかなか面白い


油分はややもすると酸化し、旨味を損なう原因にもなります

 

 

また ガス臭の変化も 面白い

 

 

 

 

開封後の変化は 今まで経験があり想像がつくが

 

 

未開封の変化は 初めての試みであり 面白い

 



しかし
 

 


松露酒造さんの造りでのフーゼル油の深みある旨さを知る者としては


楽しみに過ごした一年であり、期待通りの熟成の旨さに


ニンマリ!です
 

 


以前 フーゼル油onlyの味を利いた時 

 

 

松露酒造さんの旨さの原点を見た気がしました

 

 

この油感をどこまで残し、どこまで除くか・・・

 

 

絶妙なバランス・・・ 

 

 

『らしさ』の 表現方法・・・

 

 

 

より深く まっすぐに 本質を理解できた刻でもあります

 

 

 


加水で飲んでいただくと、通年商品との違いが解りやすいかとは思いますが


温度をおさえたお湯割りもなかなかの旨さです
 

 

食中酒として ほどよく寄り添い ほどよくアクセントになってくれます

 

 


今年の『あらた』、通年商品の『松露白麹25度』『松露白麹35度』と

 

 

飲み比べていただくのも一興です
 

 

 


偶然に 寝かすに至った結果ではなく


あえて 寝かした一酎の旨さを 是非楽しんでいただきたいです
 

 


一夢庵のスタイルである


『何も足さない、何も引かない、焼酎本来の味わいを楽しんでいただく』


そのひとつの形であります

(携帯より)

かぼすと麦焼酎の相性

  • 2019.11.05 Tuesday
  • 18:22

もうすぐ立冬を迎え、本格的に冬模様へと移りゆくそんな気配ですが


この秋、大分からたくさんの『大分特産カボス』を送っていただきました


大切に育てられた『カボス』は酸味と甘味が程好くそなわった逸品


そんな『カボス』をふんだんに使って麦焼酎をいただく

 

 






大分は常徳屋酒造場さんの麦焼酎『宇佐ぼうず道中43〜44度』を炭酸で割り


大分のカボスを1個丸々絞り込んだ


一夢庵流の『カボス酎ハイ』

 

 




カボスの香りたっぷりに味わいがっつり・・・底辺に麦焼酎の旨味がどっしりな一杯です


身体に沁みる自然の味わいと麦焼酎の味わいを共に楽しめますので、


飲みごたえのある一杯のようです



で、


今回はもう一杯ご用意しました



柑橘類などを加える時のイメージはどうしても『冷』を優先しがちだと思うのです


何故でしょうかね


酸味がたちやすい・・・
えぐみがでやすい・・・
苦味がでやすい・・・などでしょうか!?


とある麦焼酎を手にしたとき・・・「ホットなカボス酎」をイメージしました


「ホットなぁ〜」というだんなに「まぁまぁ・・・」と言いつつ形にしてみました


まず一杯目は思う感じにならず、的を得ない味わいになりました


工夫したつもりが、かえって旨味を弱めてしまいました


ならばと・・・ストレートな作り方をすれば


麦の風味とかぼすの風味が闘っていました


どちらかありき!!ではなく対等にが毎度の私のテーマ


で、


もう一杯作ってみました



自己満ですが(笑)・・・


思う感じに添った一杯になりました



お客さまも


「ホットとは珍しいね」


「これで帰ってぐっすり寝れそうです」


「風邪をひいた時に飲んだら治りそうだね」


と、大事に飲んでくださっています



その麦焼酎とは


大分の藤居醸造さんがこの秋出された『麦波(ばっは)』

 

 




常圧蒸留の旨味を表現される蔵元が敢えて減圧蒸留で味わいを表現した一酎


バランスの良い味わいは呑んで旨しです



常は、水割り・お湯割りをメインにすえ、他に何も加えない


焼酎本来の味わいだけで十分というのが信条であり


それを表現すべく、精進していますが(笑)



この『カボス酎ハイ』『ホットカボス酎』は


地域特産同士ならではの味わいを楽しませてくれます


まさに!ベストカップリングだと思います




何かを加える時に私が大切にするのは


そのベースにした焼酎がそれでないといけない理由


その焼酎であるべき理由


そして


味わいが両立している


つまり


なんとなくのアルコールではなく、何を使ったか判るようにする



そうでないといけない・・・と、思っています



グラスを口に運んだとき


「カボスの香りがしっかりするね」


一口楽しんで


「カボスの自然な味わいがたっぷりするね」


飲み干して


「後から、麦焼酎の味わいがしっかりするね」


とのお客さまの評は


さすが!! うちのお客さまはこちらの意図をしっかり感じてくださる!!


と、心の中でニンマリ



まだまだ楽しんでいただけます

 

 




大分の秋味


お楽しみくださいませ

(携帯より)

やさしさの伝染

  • 2019.09.28 Saturday
  • 16:19

とある日のカウンター話

 

 

「前回飲んだ『黒糖』がおいしかったから、何かお湯割りでください」


前回、朝日酒造『黒潮』の前割りボトルを飲まれました


と、いうことで・・・


朝日酒造『朝日30度』をお湯割りでお出ししました


「旨いなぁ〜」と、惚れた娘を眺めるかの様な優しい表情で


ラベルを二度見、三度見・・・しながら杯を進めておられる姿は


私たちまで優しい気持ちになりますね



また、カウンターでおまかせ杯を進めておられる男性は


「暑さで疲れた日にさりげなく出してくれた黒糖焼酎のお湯割りは旨かったなぁ〜

 今夜も飲みたくなったなぁ〜」


と、いうことで・・・


せっかくなので、山田酒造『長雲』でお出ししました



そんな様子を見ていた麦焼酎のお湯割りを楽しまれていた男性が


「なんだか気になるなぁ〜飲みたくなるなぁ〜」


と、いうことで・・・


有村酒造『有泉』でお湯割りをおつくりしました



日が暮れると虫の音が聞こえ、風に優しさを感じる夏の疲れが出やすいこの時季


黒糖の甘い香りが優しく鼻腔をくすぐり、温かさと甘さを身体で感じてホッと一息


なのに・・・スッキリとキレる後口に杯がすすむ

 

 

20190928_2319508.jpg


身体に優しく・・・まさに『ダレヤメ(疲れを取る)の酒』



たまたま居合わせた者同士が、同じ刻を同じ心持ちで過ごす


これぞ!!居酒屋のカウンター


やさしさの伝染


これぞ!!居酒屋のカウンター


一役、二役・・・活躍するのが『本格焼酎』



おっ!うまくまとまったな(笑)

(携帯より)

表現への考え方

  • 2019.08.26 Monday
  • 02:00

より良い・・・より的確な表現をするには


なにも難しいことはありません


ちょっとばかりのひと手間をかけてあげるだけです



そう思いませんか?!




ある夜のこと


「○○蔵の芋焼酎は呑むんですが、麦焼酎はどうもねぇ〜」


「色々芋焼酎は呑むのですが、麦焼酎は美味しいと思わないんです


 って言うと、色々な店で「この香ばしさが美味しいでしょ」と、水割りを出してくださるんですが


 その香ばしさが受け入れられないんですよね」


と、

 

 

これまた苦手と言われた米焼酎の杯を「これはイケる!」スイスイ傾けながら言われた



『これはこのまま帰っていただくわけにはいかない!


 焼酎をこれ程愛飲される方が「飲めない」と敬遠されるのはおかしい!!』


と、思いました


で、


その方が「飲めない」と言われた麦焼酎を持ち合わせていましたので


ちょいと水割りを作りました


「私からの一杯です。駄目なら無理しないでくださいね」と一言添えてお出ししました


香りをみられて「あっ!!○○ですね」と・・・


苦手とされる香りはすぐ判るようで・・・おそるおそる口に運ばれ・・・


「えっ!?えっ!?美味しい」と、一口二口確かめられていました



「そうなんですよね。飲めないはずないんですよ。」


と、いう私に


「なんで?」と言われるので


「麦焼酎の表現として『麦の香ばしさ』は大切ですが、


 それをどの程度どの様に表にだすか・・・なんですよね」とお答えしました


「お話を聞いている中で、香ばしさの何が苦手なのかを考えたのです


 だって、芋焼酎の香ばしさはお好きですもんね」ともお話ししました



「飲んじゃいました。克服した気分です。でも・・・家で自分で作ったら・・・」と心配されるので


「考え方を変えてみてください。水割りは度数をさげますが、薄めるものではないのです


 味を伸ばすのです。香ばしさは旨さの表現ですが、聞いている感じでは


 もうひと伸びさせたほうがいいと思います」


で、


もうひと伸びさす私なりの手順をお伝えしました



その後、その方のSNSを見ると


「美味しくいただいています。


 焼酎が『やっと私の美味しさに気が付いてくれたのね』と、喜んでいるようです」


と、苦手とされた麦焼酎の瓶と水割りグラスの写真が添えてありました



素直に『良かったなぁ〜』と思います




『麦の人』と呼ばれて(笑)早何年・・・


ちょっとはお役にたてたかな!?

(携帯より)

旨さの表現

  • 2019.08.05 Monday
  • 14:06

2019080420420000.jpg

 

 

 

お客さまからポロリとこぼれた言葉


「これは、旨さの表現の飲み比べだな」


なかなか真を突いたいい表現だなぁ〜 と思った



さて、この言葉がポロリとこぼれた状況は・・・



常連さまが常々「長崎出身の知り合いを連れてきたい」と言われていて


その日に至りました


生ビールで汗を落ち着かせた後


前割り瓶を2本(芋&黒糖)空けて


〆の一杯ずつをショットで呑もう!! とのことでした


先日呑まれた『青一髪』をリクエスト


私からの提案


「かなり呑まれた後なので解り辛いかもしれませんが


『前割り』と『今割り』を飲み比べされませんか!?」



「それは面白い」 ということで了承をいただきました



度数、温度帯を合わせてご用意しました


で、


呑まれての一言目が


「これは、旨さの表現の飲み比べだな」 でした


細かいお言葉をいただきました



前割りは、驚くほどまろやかで口当たりがよい。


初めての経験だ


だからといって味わいが弱いわけではなくしっかりしている



今割っていただいたのは、


焼酎らしい飲み口で飲んだ後にグッとかえってくるものがある


この飲み口は 「焼酎飲んでるなぁ〜」 と感じる



そうなんですよね


こうして飲み比べをしていただく私の目的は


けっして甲乙つけるためではなく


ひとつの銘柄で旨さの表現が色々あることを感じていただきたいのです


そして


焼酎の自分の好みの一端を感じてほしい


また


私もそれを伝えていただくことで、お好みの把握に繋がり今後に活かすことができます


だから


『旨さの表現の飲み比べ』 というのは


まさに!! のお言葉でした



こうした感性のお客さまがいらっしゃることが、私を成長させてくださいます


本当にありがたい存在です

(携帯より)

旨味の現れ方

  • 2019.07.29 Monday
  • 16:22

2019072916210000.jpg

 

 

 

以前話したように・・・


当店には二種類の前割りがある


そのひとつ


35度以上の本格焼酎を前割りし、ボトリングして冷蔵庫で保存したもの


通常の前割り度数12〜13度にしています


昨年から案内しています


手前味噌ですが・・・地道に緩やかに浸透していっている実感があります


で、その魅力のひとつにはこんなこともあると思うのです



それは空瓶の時に判りやすいのですが・・・


瓶の残り香で呑めそう!という感覚です


ましてや


同じ瓶に、同じ銘柄を作り続けるので


香りの残り具合もかなりのモノに


と、いうか


本来飲んでいる時に感じる香りよりも深みや奥行きがあります


その香りに・・・


私は


その銘柄の更なる可能性を感じますし


原酒の前割りへの可能性の道筋を感じます



で、


香りを何かに例えるとするならば


まさに!『室(むろ)』つまり『麹室(こうじむろ)』の香りなのです


あくまでも私の感覚なのですが


『麹造り』にしっかり筋をもった考え方をされ、しっかり手をかけておられる蔵元さんの焼酎は


味の伸び具合が幅広く


味わいや香りが度数に関係なくぶれないのです



だから、扱う上で楽しいのです



空瓶に新しく前割りを作るときには必ず香りをチェックします


その銘柄の更なる可能性を感じつつ、想像、模索します


それを繰り返していると・・・


水割りを作るときに新しい味わいに出会えます



先日も・・・


水割りを作り、あたりをみると


後口に


『ビターチョコ』を食べたあとに残るふかみのある甘味を感じたのです


普段、刺激物や苦味の強いものを食べない・・・好まない私ですので


『ビター』とは言え、甘味に一番近い位置の『ビター』ですが・・・



ひと銘柄の中に


表現できる旨味は、たくさんあります


ステアの仕方ひとつでも変えることはできます


面白いですよね


あらゆり場面で五感を働かせ


旨味との出会いを逃さないようにしたいです

(携帯より)

PR

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>

カウンター

ブログパーツUL5

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM