魅力を伝える術
- 2024.01.29 Monday
- 18:40
本格焼酎の魅力のひとつをあげるならば
『瓶内熟成』だと思います。
瓶詰めされてからの変化を 私たち夫婦は『瓶内熟成』と言っています。
その変化は 作り手の想定内・・・
時に それ以上にもなると思います。
『瓶内熟成』についての私見は またいずれ書いてみたいと思います。
ずいぶん前の話になりますが
一昨年(2022年)の20周年記念にお客さんからいただいた一本
喜界島で黒糖焼酎を醸す 朝日酒造の ❝朝日❞ を飲んだ時に
改めて思ったのです。 感じたのです。
必ずしも瓶内熟成するとは言えません。
そこには 原料の選別や造りが大きな要因になるのですが。
そこは 私は本職ではありませんので・・・
で
この『瓶内熟成』の魅力を伝える術として ❝瓶詰め日❞があります。
この瓶詰め日を見れば 永い刻を眠ってきたのが判ります。
刻を重ね 深みを増してきて、より魅力的な味わいを醸しだしています。
最近は 瓶詰め日が暗号化されて一見判らない様になっています。
また、蔵ごとに仕様が違いますので コレまた判り辛い・・・イヤ!判らないです。
呑み手に伝える必要な情報とはされないのかなぁ?!
以前 某蔵元さんから 何故暗号化せざるおえなくなったのかは聞いたことありますが・・・
なんとも納得いくものではなく、残念なものでした。
せっかくの❝魅力を伝える術❞を封じてしまわなければならないなんて ┐( ̄ヘ ̄)┌
言っちゃっていいかな?!
『瓶詰め日』の説明ができないのに・・・在庫の先入れ先出しが管理できてるとは思えないのですが・・・
先入れ先出しの為にも 『瓶詰め日』って確認しやすく、重要だと思うのですがね。
それにしても
誰にでも判る❝瓶詰め日❞表示は
本格焼酎の❝魅力を伝える術❞のひとつだと思うし、
焼酎愛飲の❝裾野を広げる❞きっかけだとも思うのですが。
自ら 術を手放すのは・・・残念すぎる。
なんてことを思うの゙だが・・・
違うのかなぁ〜〜〜 🤔
昨年の春に書いて、下書きのまま放置していたモノを 書き足してアップしてみました <(_ _)>
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