『割る』その参

  • 2017.06.10 Saturday
  • 00:16

携帯を触っていると…


春に書きかけのブログがありましたので、完結させようかと思います。


時間が経ちすぎて…読み返し、何を話したかったのか思い起こしました。

 

 

何故書きかけのままか・・・ それは保存したまま 気がそれた?!

 

 

まぁ〜 いいか。

 

 

ちなみに

 

 

同じカテゴリー『焼酎語り』に 『壱』・『弐』 ございまする。




今年に入り


「焼酎のことは何も判らないのですが、飲んでみたいと思ったので…」


と、初来店の若者が暖簾をくぐってくださる。


一人呑みもあり、この外観もなんのそのが(笑)嬉しい。



カウンターに腰をおろして…


先程の一言を。


「焼酎のことは何も判らないのですが、呑んでみたいと思ったので…」


普段何を飲まれているか!?などの話をお聞きして


最初の一杯をチョイス。


この一杯がなんといっても重要なんです。


この一杯で愛飲者になってくれるか決まるのです。



この様な場合、まぁ飲み手が変わりますから必ずとは言えませんが


よく登場さすのは、


『一夢庵流特製水割り』


です。


簡単に言えば、俗にいう『前割り』です。


わざわざ『一夢庵流特製水割り』と言っちゃうのは


まず、


割り水に使う『水』は、


主人が汲んできた水を一度沸かしてからつかいます。


割る割合は、


個々の焼酎の私の表現したい味わいになるようにしています。


寝かす期間は、


しつぎの形をとっています。


つまり、半分程度になってきたら…前割りを作り足します。


なので、


作り始めの数年前が多少なり混ざっているということです。


そして、


単一ロットではなく、様々な時期の造りや瓶詰めが混ざっています。


こういったことで、


敢えて『一夢庵流』としています。



種類は『麦』3種、『芋』3種、『黒糖』1種です。


何故これなのか!?


他の焼酎は前割りできないのか!?


等、訊ねられることがあります。


まぁ〜100種類ほどあるなかで7種だけだと、


「何故!?」も解ります。


そういった時にお答えするのは



  「どれも割ることは出来ます。」


この一言ですね。


そして


   「大切なのは、何を表現したいかです。」


 焼酎の何を表現したいか!!


と、


 『前割り』と言うものの何を表現したいか!!


なんですよね♪と、付け加えます。



例えば、一夢庵で大切にするのは


味わいですが、これは割る割合で調整します。


そして、うちの場合は

 

 

瓶にて常温(店内気温変化アリ)長期保存をすることになるので


その条件下にあっても


品質が変わらない!(香りが抜けない、味わいが薄まらない等)


が、重要課題となります。



確かに、


まだまだ前割りしたい焼酎はありますよ。


だけれども…


場所との兼ね合いもありますからねf(^_^;


今後、場所との相談で増減していこうと思います。



しかしね


人の好みは様々で


同じ銘柄でも


『前割り』と『今割り(オーダーをいただいてから作ります)』を飲み比べると


二者に別れます。


しかし


それが正解だと思います。


個々、焼酎に求めるものは違いますからね。


私が嬉しいのは


「どっちでも一緒だ。」


が、無いことです。



『割る』


簡単なことで


奥深いことです。


なんでも一緒


誰がしても一緒


ではない愉しさを感じていただければ、幸いです。

(携帯より)

世界は広いですよぉ〜♪

  • 2017.03.20 Monday
  • 06:51

今宵は、日曜日の臨時営業にも関わらず


たくさんのご来店をいただきました。


本当にありがとうございました。




ご近所さんが、三世代での外食にお出掛けで…


フト…うちに電気がついているのに気がつかれ


「いける!?」


「日曜日休みだのに、今日は開いててラッキーだ!!」


なんて、言っていただきました。



いえいえ…こちらこそラッキーです(笑)




そんな賑やかなお食事の中


男性陣は焼酎へ


「麦の水割りで」


「○○を濃いめの水割りで」


と、ご注文いただきました。


『麦の水割り』 には前割りの大分麦焼酎をお出ししました。


『○○(麦焼酎)の濃いめの水割りで』 には加水と水割りの間での割りでお出ししました。



○○とご指定いただいた方は、お連れさまの前割りに興味をもたれ


一口呑んで… 「おっ!!」


お代わり時には


「黒糖ってどう!?興味あるんだけども」


と、いうことで


喜界島の黒糖焼酎を水割りでお出ししました。


「これはいいねぇ〜香りの甘味と味わいがいいねぇ〜」


「知らない世界だなぁ」


一杯をとても楽しんでくださいました。


そして


「この後に飲むなら、何がいい!?」とご質問。




色々…思い巡らし…


「敢えて違う蔵の黒糖焼酎は如何ですか!?

  ひとくくりに黒糖焼酎と言っても、味わいの表現が違います。

  続けて飲んでいただくと、より判りやすく感じていただきやすいと思います。」



「では♪それで!面白そうだなぁ〜」



と、いうことで


奄美大島の黒糖焼酎の水割りをご用意しました。



「わぁ!また違うねぇ〜。甘味の中にスッと通るものがあるねぇ♪」




うちにご来店いただくお客さまに共通して言えることですが


みなさん、飲んで感じたことを言葉にしてくださいます。


私たちに伝えるためであったり、ポツリと出た一言であったり。



その一言一言が、私には勉強になります。


同じ事を感じて下さっても表現する言葉が違ったり


そもそも見る視点の違いからくる、感じ方が違ったり



『なるほどなぁ』


『おもしろいなぁ』


と、思うことが多々あります。


とても参考になります。




今宵の水割りを楽しんで下さったお客さまの最後一言は


「今まで、○○が最高峰だと思って飲んでいたけど、

  まだまだあるなぁ〜♪


  世界は広いなぁ!!」




確かに、○○は素晴らしい麦焼酎です。


しかし


私が目指すのは


焼酎の世界を広げて、色々味わい、感じて、楽しんでいただくことです。


なので


「世界は広いなぁ」の一言は嬉しかったです。



きっとこれからは


お気に入りの一酎を大切にしつつも、色々冒険を楽しんで下さるでしょう。




『焼酎の世界は広いですよぉ〜』 (⌒0⌒)/~~

(携帯より)

『割る』その弐

  • 2017.03.16 Thursday
  • 17:20

よく尋ねられるんですよね。


「何対何の割合でしてますか!?」


「何回、回してますか!?」


「氷は何個がいいですか!?」


「お湯の温度は!?」


「お湯を先に入れるんですよね!?」




うぅ〜んと…困っちゃうんですよね。(笑)


正解なんて無いんですからね。


言っちゃえば、好みだし…感覚だし…。




だから、


「好みなので、基本好きにされたらいいと思いますよ」と答えたいところですが…



一度この返答で(付き合い長い常連さんにですよ)


「冷たいなぁ〜」と言われたので(笑)



それからは


「まずは、5対5で割ってみて下さい。そこから好みを探して割合を変えてみて下さい。」


「お湯の温度は、アチチはやめてくださいね。焼酎がビックリしますからね。」


「前割りを作っておいて

  夏場でしたら、そのまま冷蔵庫に入れておいたら

  そのまま飲めるので、お手軽ですよ。

  冬場でしたら、湯呑みに入れてレンジで温めたらお手軽ですよ。」


「(市内の方には)水、氷はできれば水道水でないものを使われたほうがいいですね」


と、お答えします。




しかし、


少しでも美味しく飲みたい!!と思ってくださって


焼酎を扱うお気持ち故の質問は、とても嬉しいことですね。


家呑みも焼酎!!


生活の1場面を飾る国酒です♪




以前、


「ここの水割り、お湯割りは美味しいからマニュアル化したらいいよ。」


「そうすれば、みんなが何処でも美味しいのが呑めるからいいことだよ。」


と、提案を受けました。


企業コンサルのお仕事をされているお客さまからのお声でした。



実は…


マニュアル化できない手仕事を特化してできるのが


私たち個人商店の利点!?特権!?と思います。



水割り、お湯割りの奥深さを伝えきるのは難しいですね。


言葉で伝えきるのは難しいけれども…


実際に作った一杯で伝えるのは


簡単とは言いませんが、一番確実に伝わりますね。


楽しいですね。


昨夜も…


数年振りのお客さまが


好みのリクエストを言われながらの数杯の水割りをかたむけられ


「〆は、オススメの水割りをください。」


一口呑んで


「フルーティな香りとしっかりした味わい!!知らない初めての世界だぁ!!」


「久し振りに来たのに、すごく楽しませてもらったなぁ〜♪」


と、楽しそうに過ごしてくださいました。



こんな夜は、私もいつもより更に心地好い眠りに就きます(笑)

(携帯より)

『割る』その壱

  • 2017.03.09 Thursday
  • 18:53
何度も言っていますが


『割る』=『味わいを伸ばす』


これが、私の焼酎に対する姿勢です。



どうしても…水割り、お湯割りを


飲みやすくするため


度数を薄めている


と、受けとりがちの空気がある。



カウンターでその様な話になれば、


丁寧にお話をして、意識が変わると言うか…


新たな見方を意識して頂けるように促すのが


私たちの仕事のひとつと思っています。




「飲みやすくする」


この「飲みやすく」の対象は何ですか!?


味わいですか!?


度数ですか!?



では、


「飲みにくい味わい」って何ですか!?


そんな味わいの飲み物を敢えて飲む必要ないでしょ!?(笑)



「飲みにくい度数」って何ですか!?


バーボンやウイスキーなど洋酒には「そんなもんだ」のイメージで飲んでませんか!?



多分、多分ですが


この2つとも、


言っている本人も余り意味合いを考えておられないように…


思うのですが。


なんとなく…のイメージで言葉にされているように思うのですが。



そう思うと、


今の焼酎のイメージはまだまだ浸透されてはおらず、


昔のイメージや勝手!?な想像の書き換えができていませんよね。




とある杜氏さんが言われてました。


今の焼酎の造りは完璧すぎる。


と、おっしゃいました。


だから…と、言うわけではありませんが


美味しくない焼酎は存在しないと思います。


言っちゃいますが(笑)


美味しくないようにしているのは…


扱い手だと思います。


なんでもかんでも


水だとかお湯だとか…入れれば言い訳ではありません。


なんでもかんでも


5対5だとか6対4だとか…割合を決めれば言い訳ではありません。


ちょこっと…ちょこっとでいいです。


意識してみませんか!?


きっと、昨夜より好みにあう味わいに出会えると思いますよ。

(携帯より)

嬉しいかったなぁ〜。

  • 2017.02.24 Friday
  • 15:23

昨晩もたくさんのご来店ありがとうございました。


とある方の帰りの一言。


「あの二杯目の焼酎は何でしたっけ!?」


   『宮崎の芋焼酎「うすにごり」です。』


「そうそう!!うすにごりでしたね。」


しっかりした味わいとのリクエストで


芋焼酎の水割りをおまかせで出させていただいていました。


   『お味はいかがでしたか!?』


「とても美味しかったです。ちょっと感動するぐらい♪」


   『ありがとうございます。蔵元さんに伝えておきますね。』


「最後の一口まで味がしっかりあって美味しかったです。」


   『良かったです。ありがとうございました。』




そうなんですよね。


水割りをお出しする時に心がけるのは


最後の一口まで 焼酎の味わいを崩さないこと。


焼酎と水だけなら、温度帯以外変わるものはありません。


温度帯とは言え、お湯割りに比べれば幅の少ないものです。


問題は『氷』の存在なんですよね。


『氷』が溶ければ、自然とアルコール度数は下がります。


と、言うか…


水割りの上に水を乗せる といった感じが正しいでしょうか。


当然、 一口目と最後の一口は味わいが変わります。


味わいがあれば、まだ良しです。


微かに焼酎の味がする、ただの水になっている可能性もあります。


だから、


水割りを作る時は、最後の一口まで想像して作ります。


氷も作っているので、性質は解ります。


溶ける具合も解る と言うことです。


だからこその話なんですがね。


後は… 飲むスピードですね。


こればかりは… 私がコントロールできるものではありません。


しかしながら…


ありがたいことに、常連性の高い店なので


お客さんの癖が判ります。


だから、


お客さんの飲むペースに合わせた水割りができやすいのです。


面識のない方や浅い方は、最初の1杯で探ります。


当然、常連さんといえ…


今日は話し込まれていて、いつもとペースが違うな… と思うと


水割りの作り方も変えます。


変幻自在に変えられる。


これが、手作りの良さであり、その場で作る良さですね。



しかし


嬉しいものです。


何気なく、当たり前にやっていることに


こうしたお言葉をいただくと言うことは、確信が持てるし、励みになるし


何よりも


焼酎を美味しいと思っていただけ、また飲もうと思ってもらえることが


良かったぁ〜


と、思います。



さて、今宵も暖簾をあげますか♪

(携帯より)

一酎一心

  • 2016.11.11 Friday
  • 14:56
2016111020120000.jpg
カウンターには、ずらっと本格焼酎が鎮座しています。
 
 
これはほんの一部です。
 
 
後は・・・所狭しと、私の周りを取り囲んでます。
 
 
ちょっとした取り巻き達ですね(笑)
 
 
 
 
よく尋ねられることに
 
 
「どの焼酎が、一番売れますか!?」
 
 
「どの焼酎が、オススメですか!?」
 
 
時に
 
 
「どの焼酎が、美味しいですか!?」
 
 
 
 
確かに…
 
 
目の前にズラリと並んでいたら、
 
 
会話のきっかけや会話のひとつとして、聞いてみたくなるかとは思います。
 
 
さして、深い意味合いあっての質問では無いとも理解します。
 
 
 
しかし・・・時に・・・
 
 
何を求められているのだろう!?と思わないでもありません。
 
 
 
 
「これだけあって、女将の一番好きな・・・焼酎はどれですか!?」
 
 
と、尋ねられた時は
 
 
あれこれ話が弾みますね。
 
 
何故その焼酎を選んだのか!?の想いに始まり
 
 
その焼酎の説明に蔵元さんの話。
 
 
その焼酎の好きな飲み方・・・等々。
 
 
 
ほとんどの方が、
 
 
「それなら、私も一杯もらいましょう(笑)」
 
 
と、おっしゃってくださいます。
 
 
 
 
何の違いがある!?と思われます!?
 
 
全く違いますよ!!
 
 
 
 
先の3つの問いに答えるとき・・・
 
 
「うちは、どの焼酎にもそれぞれファンがおられますので、平均的にでますよ。
 
どれかひとつが、突出して呑まれる・・・ということはありません。」
 
 
 
「どれもオススメですよ。
 
全て2人で味を見て、置きたいものを置いてますから。」
 
 
 
「味の好みは、人それぞれですからね。
 
お好みを言っていただいたら、それに添ってお出しいたしますよ。」
 
 
 
ねっ!話の広がりようがないでしょ!?
 
 
てか・・・話を広げる気がない答え方してる私に反省ですね(笑)
 
 
 
 
何種類の焼酎を扱おうが、
 
 
ひとつひとつ・・・一酎一酎、味わいは違います。
 
 
一酎一酎、蔵元さんの想いは違います。
 
 
一酎一酎、お伝えしたいポイントは違います。
 
 
 
『一酎一心』
 
 
 
だと。
 
 
私はそう思います。
 
 
 
 
有名無名を売れない理由にするのはおかしいと思います。
 
 
有名無名を美味しさの基準にするのはおかしいと思います。
 
 
 
心底好きなら、キチンとオススメしますよ。
 
 
キチンとオススメすれば、売れますよ。
 
 
 
 
20席にも満たない店ですから、量はしれてますよ。
 
 
だけれども、
 
 
確実にお客さまの焼酎心にインパクトは残しますよ。
 
 
消えない味わいを・・・。
 
 
 
量は無理ですから、質で勝負します。
 
 
 
 
そういえば・・・
 
 
11年振りに訪問した蔵元さんの12年前の言葉
 
 
「量は追っていませんから」
 
 
きっぱりと言われた言葉は
 
 
信頼がおけ
 
 
今なお、変わらぬ質の良さで表現されておられます。
 
 
だからこそ
 
 
私たちも、変わらず大切に扱わせていただいています。
 
 
別れ際「来年は2泊の予定でおいでなさいよ。粋な昼宴会しましょう。」とのお言葉。
 
 
会わずとも、この12年の変わらない気持ちは瞬時に伝わったようです。
 
 
 
 
熱き想いがあっても
 
 
千の言葉を尽くしても
 
 
伝わなければ、意味がありません。
 
 
 
今、目の前に居る人に
 
 
今、手にしてる一酎を
 
 
しっかり伝えたい。
 
 
 
『一酎一心』
 
 
 
これが、私のスタイルです。
 
(携帯より)
 
 

麦焼酎に酔いしれて・・・

  • 2016.11.03 Thursday
  • 15:00

2016110218250000.jpg

 

11月1日は 本格焼酎の日



ですが…


うちは毎日、『本格焼酎の日』です(笑)



そんな夜のお話。




HPをしていると、国内どこからでも・・・大きくは世界中からアクセスがある。


素直に、『すごい!』と思う(笑)


『焼酎』は『国酒』として広がり始める♪


しかし・・・


まずは足元から・・・ですね。




当店のHPを見つけて、どんなもんなんだ!! と思い


わざわざ、姫路に宿をとり来店してくださった自ら「マニア」と称されるお客さま。

 

 

軽い挑戦状ですが(笑) 宿をとってまで・・・のお気持ちがありがたいですね。



「米や麦も悪くはないですが・・・やはり芋焼酎ですね。」



公私ともに認める!? 『麦の人』 の本領発揮。


というか…


『麦焼酎』の本領発揮のお手伝い・・・と言うのが正しいですね。



結果として、10杯ほど呑まれた振り分けは


芋焼酎1:米焼酎1:後は全て麦焼酎



別に、麦焼酎攻めしたわけではないですよ(笑)



お出しする中で・・・お客さまが「他にどんな麦焼酎ありますか!?」と興味津々の呈になり


あげくに・・・


「今日は芋焼酎は要りません。麦焼酎を呑みたいです。色々な味わいを知りたいです。」


お帰りの折りには…


「もう!芋焼酎は呑みません。これからは麦焼酎ですよ!! 麦焼酎がきますよ!!」



思わず、こちらが


「まぁ〜そう言わず、芋焼酎も呑んでください。

 しばらく麦焼酎を呑んで、芋焼酎を呑むと

 芋焼酎には芋焼酎の良さを更に感じますよ。

 で、また麦焼酎を呑むと

 麦焼酎の良さがより判りますよ。」


と言う程に、麦焼酎に酔いしれてくださった。(笑)





私たちの仕事は


個人の好みは別として、


間違えた経験による間違えた認識 を訂正していくことである。


間違えた経験により、好みから外れてしまったことへのリベンジである。


本格焼酎の本来の美味しさを伝えることである。



伝える…



味わいは勿論のこと


個々の特徴、蔵の様子、蔵元さんのお人柄を言葉で添えます。


毎年1週間から10日の時間を使い九州を訪れるのは、その為です(o^-')b !




焼酎は個々味が違います。


故に、味の表現方法も違います。


この違いが、扱い手や飲み手を楽しませます。


だから、


存分に楽しみましょうよ!!




若干、話が逸れましたが・・・



麦焼酎はまだまだ進化の最中ですね。


と、いうか・・・


ブーム以前から見ると随分と進化し、まだまだ変革の一路を歩んでいますね。


なかなか面白いアルコール飲料ですね。



10年程前に比べると、麦の産地だけ見ても


海外→国内→県内→市内→蔵の近所


と、移り変わりがみられます。


原料の麦の品質の向上


麦の品種改良(品種の多様化)


造りの技術の向上


長期熟成への取り組み


樽貯蔵への試み


造りはド素人の私ですが、呑んでいたら、判りますよ。



だからこそ、伝えたい!!



麦焼酎の美味しさを!



いやいや!



本格焼酎の美味しさを!!



マニアでも初心者でも関係ありませんよ。


今日は焼酎を呑みたいなぁ〜 と思う日ができればいいな♪


そんな日が、1日でも増えればいいな♪


と、思うだけなんです。




あっそうそう!!(笑)


昔のトラウマで「お湯割りは駄目」とおっしゃっていたのですが…


「これのお湯割りは、これまた絶品ですよ♪」の誘いにのってオーダーいただきました。


出会ったばかりですが、麦焼酎で紡いだ信頼関係。(笑)))



「27年振りにお湯割りを呑みましたが…全く違う!し、これは身体にいい。

 親父は年中水割りだから、教えてやろう!!

 こんなんを呑んでいたら、親父も長生きするぞ。」


とおっしゃって下さいました。



姫路という片田舎の 更に辺鄙な場所(笑)の焼酎居酒屋ですが


これからも、


本格焼酎の!麦焼酎の!!美味しさを伝えていきたいです。



どうぞ、酔いしれてください。


今宵も、ここちよい酔いをどうぞ。

(携帯より)

温度と度数

  • 2016.10.06 Thursday
  • 15:48

焼酎に接する時


どの温度がよりいいか


どの度数がよりいいか


思い巡らします。


考えるのではなく、思うのです。



考えないから… 味わいがバラバラになるのは勿論の話。


しかし、


考えすぎても… バラバラになると思います。


だから、


思うのです。


寄り添う… と言ったほうがいいかな!?


まぁ〜 ニュアンスの話ですね。



で、


どの温度と度数がよりいいか…


何に対して、よりいいか… は


『焼酎』に対して、『飲み手』に対して、ですね。


そして、


私の基準は あくまでも『食中酒』としての焼酎という立ち位置です。



と、いうのも…


昨夜の宵話



おまかせの酔のなかで


最後の杯に高濃度の焼酎を選びました。


7年熟成古酒100%


樽貯蔵の麦焼酎(米麹)


アルコール40度


肴は、北海道鵡川の成熟前の柳葉魚



私は、ステアリングで氷を溶かし


焼酎自体の温度を下げると共に


度数も下げます。


加水ではなく、氷を溶かします。


氷を溶かすことで、


中から冷える


度数を薄めるのではなく、伸ばす(下げる)ことができます。


私の感覚なので、確証はありませんが… 確信はあります。


氷も汲んできた水を沸かし、冷やしたもので作っていますから


どのくらいで、どのくらい溶けるかは解ります。


何度となく、ステアリングでの氷の溶け具合は確かめております。


そうしてお出しした杯を傾けられ


「洋酒と違うところは、喉の通りですね。」


「自然と肴を口にしていますね。」と、


感想をいただきました。



樽貯蔵とは言え、米麹の麦焼酎。


和酒である魅力が、喉の通りであり、肴との相性の良さですね。



その後、


このまま常温でいただいたら… どんな味わいだろうとの質問。


そのまま、味わっていただきました。


「先にいただいた方が、味わいやバランスが良かったね。」



瓶の中には、旨味たっぷりの焼酎が入っています。


美味しいのは当たり前。


では、


その美味しさを、どうそのままに伝えるかは… 扱い手の仕事。


ざっくばらんに扱っても、おいしくいただけるのが焼酎の良さ!!


しかし… そこは、それなりのおいしさ。


焼酎本来の旨味を表現するには…


『温度と度数』


に思い巡らします。


家呑みの一杯も、時には意識して用意してみてください。


焼酎もそんな時代に入ったと思うんですがね。

(携帯より)

夏のある日に感じたこと。

  • 2016.08.31 Wednesday
  • 17:41

2016083018050000.jpg

 

昨年の夏休み


花火と焼酎を持ってお出かけした。


今年も同じように自転車に積み込み、ペダルを漕いだ。


ピンポ〜ン♬


ドアを開けると


「わぁ〜さわこさんだぁ!!」 「やったぁ!!」の大歓声。


「俺は!?」の声は無視されて…


「さわこさんだぁ!!」の連呼


ちびっこ殿方…いつまで言ってくれるかなぁ〜。




花火を横目に…


暗くなるまでは、大人の時間。


今年は、霧島酒造さんの『茜霧島』


ちなみに… 昨年は、本坊酒造さんの『別撰熟成桜島』


私たち焼酎を扱う者にしたら、有名大手さんの焼酎。


しかし、


一般消費者からしたら、「目にしたことないなぁ〜」の反応。


スーパーの棚に並んでいても、意外に気がつかない。


気がついても、味を知らないから敢えて手は出さない。


説明を受けて、勧められれば別だろうが…。



マニアックに攻める消費者は別として


購入時に「いつもの…」なんて感じで、あれこれ探索しないのが普通かも知れないなぁ〜。


と、いうことで…

 

 

焼酎普及活動家として(笑)スーパーの棚に並んでいながら手にとらない一酎を持参する。



日本一売れている銘柄に並ぶ一酎であれ、広きすそのを持つのは難しい。


確かに日本一売れているが、新しく手にした消費者の数はどれほど伸びただろうか。


伸びたから、日本一売れているのではあるが。


『リピートと新規』


どちらも均一とは言わなくても、伸びなければいけない。



これは、飲食店も同じだ。


底辺を支えて下さっているのは常連の方々ではあるが、


商いを続けるには、底辺の長さを伸ばさなければならない。


つまり


新しいお客さま、常連さんになっていただくべくの新しい顔が必要である。


常連さんになっていただけるかは、私たちの腕のみせどころならぬ相性でもあるが。


話はそれたが…



有名である


名が通っている


さてさて、どこでだろう!?



昨日とは違う方に手に取ってもらえたか!?


違う方の口に入ったか!?


数の数え方を違う角度から見てみたい。



そんなこんなで


都会ならいざ知らず、


地方の片田舎で


まだまだ…やること一杯に感じながら


打ち上げ花火に歓声をあげる小さな彼氏たちに笑みがこぼれる夏の一時であった。

(携帯より)

ワクワクする焼酎

  • 2016.08.28 Sunday
  • 00:01

私は 店で扱う焼酎は どれも大切な相棒です。

 

どれも 好きです。

 

なので、

 

敢えてどれかひと銘柄をとりあげることはいたしませんが・・・

 

 

この夏が始まる頃だったでしょうか

 

とても ワクワクする焼酎に出会いました。

 

芋焼酎の可能性を感じる焼酎です。

 

 

 

芋焼酎がお好きな方への 新しい味わいの一杯に。

 

芋焼酎はちょっと・・・と敬遠する方への 提案の一杯に。

 

今年のこの猛暑にお疲れの方への 涼やかな一杯に。

 

 

できる限りの急速冷やしにて 

 

ロックから加水で お出ししています。

 

 

黒木本店さんには この6月にお伺いして

 

たっぷりと蔵を見せていただいたり お話してきました。

 

たくさんの時間を 私たちの為にさいてくださいました。

 

朝からの雨が 約束の時間に黒木本店さんの前に立つと止み、

 

太陽が顔を覗かせるほどに雲がきれはじめました。

 

尾鈴山に向かう頃には 澄み渡る青空でした。

 

自然をも歓迎してくれているかのような 出会いでした。

 

   (このあたりの話は 徒然なるままに『旅日記』の方で書かせていただきます。)

 

 

私たちが肌で感じた黒木本店さんの想いを添えて お出ししています。

 

「まだ 飲んでいないよ!」の方は 是非お声かけてください。

 

 

さらに

 

9月には 新たな一酎が出荷されます。

 

当店にも入荷いたします。

 

 

これまたさらに ワクワクの一酎ですぞ (⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

 

 

 

 

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