需要と供給 その弐
- 2018.08.03 Friday
- 14:53
ご来店いただいたお客さんが何を求めておられるのか
感じとることは… 接客の基本です
と、思います。
カウンターありきの店内では、特に重要です
会話の内容に始まり、言葉の使い分け
要は、お客さんとの距離感です
当店は、かなり近い距離感で接客を行っています
だからこそ
立ち入り禁止区域に入り込まないように… 気を配ります
時として、心のゲートを開け
自分からは出ていかないけれど、ちょっと入ってきてほしい
と、思う日もあります。
また、
今日は思い耽り、考えをまとめたい日もあります。
お客さんのそういったサインを見逃さないように
出来る限り早くキャッチできるように
が、
カウンター商売の大事なところです。
と、思います。
満点とはいきませんが、日々努めていますし
その為にも 自分自身が『純』でいられるよう
まずは、自分の生活にも心配ります。
先日、お客さんの最近行かれたお店の話をお聞きしました
店主は口下手なようで、来店中に会話はほとんど無いとのこと
しかし
必ず次の日に『ご来店ありがとうございました』とメッセージがくる
どうなんだろう!?
結論を言いますと
メッセージをいただくことは嬉しいのですが、
なら、せめてもう少しだけ来店中にお喋りしてもらいたい
口下手なのは解るけど…
来店の楽しみがほしい
でした。
お客さんが求めるモノと店の食い違いと言えばいいのか…
お客さんもモヤモヤとされていました
こうした、お客さんの何気ない問いかけに
接客を学びます
(携帯より)