水から見る本格焼酎

  • 2018.05.12 Saturday
  • 19:12

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『水』は本格焼酎を味わう上で、欠かせないキーワードだと思います。


原材料が育つには『水』が必要です。


仕込みには『水』が必要です。


原酒を25度に調整する割り水には勿論『水』が必要です。


なので、


焼酎を味わう時、『水』を感じます。


昔は正直…そこまで感じとれませんでしたが


九州を訪れる度に、各地の水を口にしていると


自然と感じ楽しめる様になりました。


毎日の生活の中でも、飲み物は大事にしています。


お茶は、沸かしか急須で淹れたモノ。


珈琲は、淹れます。


ジュースはできるだけ100%のモノ。


後は、水を飲むかな。


水はもちろん汲んできた水を煮沸したもの。


アルコールは別話(笑)


あっ!!最近は牛乳(調整乳ではないもの)を飲みます。


で、


話は『水』に戻りますが、


焼酎に『水』を感じるということは


『水』で、特徴付けられると言うことで…


飲む楽しみ方が増えるということです。


温泉が多い大分


高千穂がある宮崎


鹿児島は大隅半島側か薩摩半島側か霧島連山辺りか…


離島に関しては、島により全く条件が違いますしね



こうして、


『水』で、あらかた蔵元の特徴を分けていくことは可能ですし、


そこに、


原材料の違い、


蒸留方法の違い、貯蔵の違いが加わりますので


多様な味わいが誕生するわけです。



そうして、考えていくと


『球磨焼酎』はある意味特殊な本格焼酎に思います。


米焼酎と言えば、熊本県以外でも造られており


当店でも、大分県で2蔵、宮崎で2蔵置かしていただいています。



県違いとなれば、『水』に特長があり、違いがハッキリしていて大変個性的であります。



話は『球磨焼酎』にもどし


『球磨焼酎』は地理的産地指定を受けています。


熊本で作られた焼酎全てと言うわけではありません。


『球磨焼酎』と表示できるのは


人吉市および球磨郡内で、



人吉盆地を流れる球磨川の伏流水と豊かな盆地の米で作られ、


そこで瓶詰めされた米焼酎のみです。



奥球磨の水上村、市房ダム湖より北方に、銚子笠という山があり


そこに水源を持ち、八代海に注ぐ球磨川は九州で3番目に長い全長115キロの一級河川。


この球磨川沿いには、たくさんの焼酎蔵があります。


その中で条件を満たした米焼酎が『球磨焼酎』であります。




しかし


原材料の米の育った『水』が同じ、


仕込みに使われる『水』が同じ、


焼酎を製造する上で、同じ条件が2つもあるのです。


その上で、蔵ごとの違いを明確に出していく。


大変繊細な作業と私は思うのです。


その繊細さを踏まえて『球磨焼酎』をいただくと


個性が解りやすく、楽しめます。


しかし


繊細すぎますよね。


だからこそ


一つひとつの個性を探り


個性とは


焼酎のみならず、蔵元さんのお人柄もコミコミですよ。


その個性を私なりに…最大限に表現できるように


お湯割り、水割り、加水を提供していきたいですね。


本格焼酎の中の『球磨焼酎』の位置付けを確かなものにしたいですね。



清酒処だからこその『米の蒸留酒』を楽しんでいただきたいです。


なんて思う今日この頃です

(携帯より)

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