今日、カウンターでの会話
うちのお店は、小座敷があり、
そこにちっちゃなカウンターがあります。
その対面の内側で、焼酎をつくるのですが…
以前にも書いたのですが
うちは、ショットの場合ほとんどがお任せです。
何を選ぶか。
どのような味わいに仕上げるか。
で、
今夜も
お客さまの杯数、肴を考えながらつくっていました。
すると…
カウンターのお客さまが
「なんで匂っているの!?」
私の無意識の行為を尋ねられました。
『香りをチェックしているのです』
「それで、何が解るの!?」
『焼酎の変化です』
「焼酎も変わるの!?」
『蒸留酒なので、基本変わらないですが、中に悪く変わるものがあります』
「香りで、解るの!?」
『目隠しで、香りだけで銘柄を当てることは、私には無理でしょうが
こうして、瓶からの香りの変化は解ります。』
「駄目だと思ったものは、どうするの!?」
『ラインナップから外します。』
私の香りチェックは無意識の行為です。
そう言えば…
以前にも、その姿を見たお客さまが
「すっごい酒飲みみたい!!」
と、笑っておられました。
お客さまへお出しする焼酎を確認するのは、当たり前のことだと思うのです。
この一杯で、焼酎へのイメージが決まるかもしれないのですからね。
だんなは、私のこうした姿を
「俺への愛情より、焼酎への愛情のが深いかも」
と、
以前、お客さまに話していましたね♪
『だって、焼酎はかけた愛情分 応えてくれるもの!!』
と、返答すると
聞いてないフリしてましたね( ̄O ̄)
(携帯より)