先日の事
広島の呉に 行ってきました。
ご縁をいただいて、 呉教育隊の『入隊式』に行ってきました。
おかげさまで 前日の営業も賑やかにさせていただいたので・・・
睡眠時間は2時間ほど・・・。
朝一の新幹線 『みずほ』 に乗車しました。
広島までは1時間。 ウトウト・・・の時間もありません。
広島からは 呉線 に乗り換えて、 また1時間(駅の数で13駅だったかな?!)。
呉教育隊の門をくぐると、みなさんのキビキビとした対応に こちらも背に力が入ります。
宿舎の部屋へ訪問すると 式を前に着替え中。
幼さの残る顔の少年たち。
しかし
式前に集まった少年たちの顔は引き締まり、早くも成長の姿が・・・。
1週間前に入り ここでまだ1週間しか過ごしていないのに
『人は 1週間でこんなに変われるものなのだ。いくら柔軟性高く、吸収力のある年代とはいえ。』
というのが 私の感想です。
もちろん 教育にあたられる分隊長・分隊士・先任班長・各班長の方々のお力でもあるのですが。
300人程の人間が一斉に動くと ザッッ!! と切れの良い音がするんですよね。
起立・休め・着席 すべての行動において。
見ていて、気持ちが引き締まる思いでした。
入隊式のあと 各隊に別れて、分隊式が執り行われました。
分隊長はじめ 教育にあたる方々の 的確な端的な表現のお話は
各人の経験からくる言葉で 重みを感じずにはいられませんでした。
私の中には半ズボンの小学校の制服の印象が未だに残っている彼の 今後の成長が とても期待できます。
教育隊は3ヶ月間ですが、3ヶ月後が今から楽しみです。
預かる教育隊の方々の苦労もさることながら
本人が決意したとはいえ 送り出すご両親の期待と不安も想像をはるかに超えるものと思います。
私は ただただ彼の頑張りに期待し、 近くで見守らせていただけたらと思います。
入隊式後 一度は訪れたかった呉に来たのだから、観光と思ったのですが・・・
ことごとく 施設は火曜日定休で・・・
「また来い。 見るのは今日じゃない。」 と言われているんだと話ながら帰路に着きました。
しかし せっかくなので フェリーで呉港から 広島(宇品港)に戻ることにしました。
港の近所を ブラブラ・・・。
てつのくじら館前に設置された 本物の潜水艦「あきしお」
全長76M
下から見上げると なんだか判らない!!
船上から見ると・・・
やっと 全体が撮れました。
大和ミュージアムの入口には
初代『しんかい』
公園には
大和の甲板が・・・。
そして 諦めの悪い写真を一枚(笑)
『大和』の後尾を館外から パチリ!!
乗船時間がきました。
手動のタラップで 乗船です。
時間にして1時間ほどの乗船ですが 船好き夫婦としましては
大変有意義な贅沢な時間の過ごし方をしました。
船上からは 港に停泊中の掃海艇
そして 『造船の町 呉』 の姿。
ここで 『大和』 も建造されたんですよね。
沖合から呉港を眺めました。
左の小さな島は 『小麗女島(コウルメジマ)』
途中 筏が引っ張られていくのに出会いました。
牡蠣の筏かな?!
あっという間に時間は過ぎて 広島(宇品港) に着きました。
ここから 広島駅までは 路面電車です。
今の路面電車 車両は オシャレですね。
昔・・・大学受験で訪れた時に乗ったのは これ!!
昭和15年製 でしたが 今だ現役のようです。
今回は 日帰りの旅 でしたが
実り多き 心新たになる旅 でした。
こんなご縁を作ってくれた彼に 感謝。