鹿児島帰り
- 2017.02.27 Monday
- 18:20
なかなか充実した鹿児島でした。
逢いに行きたい人に出会いました!
姫路に帰りつきの一杯は此処でしょう(o^-')b !
(携帯より)
昨晩もたくさんのご来店ありがとうございました。
とある方の帰りの一言。
「あの二杯目の焼酎は何でしたっけ!?」
『宮崎の芋焼酎「うすにごり」です。』
「そうそう!!うすにごりでしたね。」
しっかりした味わいとのリクエストで
芋焼酎の水割りをおまかせで出させていただいていました。
『お味はいかがでしたか!?』
「とても美味しかったです。ちょっと感動するぐらい♪」
『ありがとうございます。蔵元さんに伝えておきますね。』
「最後の一口まで味がしっかりあって美味しかったです。」
『良かったです。ありがとうございました。』
そうなんですよね。
水割りをお出しする時に心がけるのは
最後の一口まで 焼酎の味わいを崩さないこと。
焼酎と水だけなら、温度帯以外変わるものはありません。
温度帯とは言え、お湯割りに比べれば幅の少ないものです。
問題は『氷』の存在なんですよね。
『氷』が溶ければ、自然とアルコール度数は下がります。
と、言うか…
水割りの上に水を乗せる といった感じが正しいでしょうか。
当然、 一口目と最後の一口は味わいが変わります。
味わいがあれば、まだ良しです。
微かに焼酎の味がする、ただの水になっている可能性もあります。
だから、
水割りを作る時は、最後の一口まで想像して作ります。
氷も作っているので、性質は解ります。
溶ける具合も解る と言うことです。
だからこその話なんですがね。
後は… 飲むスピードですね。
こればかりは… 私がコントロールできるものではありません。
しかしながら…
ありがたいことに、常連性の高い店なので
お客さんの癖が判ります。
だから、
お客さんの飲むペースに合わせた水割りができやすいのです。
面識のない方や浅い方は、最初の1杯で探ります。
当然、常連さんといえ…
今日は話し込まれていて、いつもとペースが違うな… と思うと
水割りの作り方も変えます。
変幻自在に変えられる。
これが、手作りの良さであり、その場で作る良さですね。
しかし
嬉しいものです。
何気なく、当たり前にやっていることに
こうしたお言葉をいただくと言うことは、確信が持てるし、励みになるし
何よりも
焼酎を美味しいと思っていただけ、また飲もうと思ってもらえることが
良かったぁ〜
と、思います。
さて、今宵も暖簾をあげますか♪
(携帯より)
1月も終わろうかという頃
お客さんとカウンター話に花を咲かせている時間に
電話がなった。
ご予約の電話だった。
「ありがとうございます。一夢庵です」
『予約をしたいのですが、よろしいでしょうか!?』
「はい♪いつでしょうか!?」
『2月〇日土曜日です』
「2月〇日土曜日ですね!?大丈夫ですよ♪何名さまですか!?」
『2名です。』
「カウンターご用意になりますが、大丈夫ですか!?」
『はい。大丈夫です。』
まぁ〜ここまでの会話は、ご予約の電話でのよくある話です。
この後は、お名前とご連絡先をお伺いします。
すると…
お客さんが一言添えられました。
『初めて行くんですが、よろしいでしょうか!?』
思わず…電話口で笑っちゃいました。
で、
「いいもなにも…(笑)行こうと思ってくださったのなら嬉しい限りです。
むしろ、来ていただいてがっかりされないか心配ですよ(笑)」
『では、よろしくお願いします!!』
「うちホームページがあります。その中にインドアビューがあるので、
よろしければ見てください♪」
『あっ!もう見ました。』
「ありがとうございます。
それでは、ほぼほぼ同じと思っていただけると思いますよ」
『では、よろしくお願いします。』
「こちらこそありがとうございます。
では、2月〇日土曜日お待ちいたしております。
お気をつけて、お越しください。」
こうして、受話器を置きました。
思わず…だんなに尋ねました。
「うちのHP威圧感あるんかなぁ〜!?」
怪訝な顔で「なんでや!?」と聞くだんなに今の電話の内容を話しました。
だんなは「そんなこと無いと思うけど!?(笑)」
どんな方が来てくださるか楽しみです。
とりあえず、共通の会話のネタは既に持ち合わしているのですから…(笑)
先日、そのご来店日でした。
「いらっしゃいませ。あっ!!
そうかぁ〜お名前をお聞きした時には思いつきませんでした。」
しかし…お客さんは『?』
実は…お客さんにしたらお初かも知れませんが、
私たちからしてみれば、よく知ったお方でした。
年に一度はお顔を拝見する方でした。
と、いうことで…
最初から話に花を咲かすカウンターと相成りました。
「サッポロビールですか!?いいですねぇ♪」と飲まれた後
「よく知らないのですが…焼酎をいただきたいのですが。」
前割りの麦焼酎を3杯楽しまれました。
お料理は「魚が食べたいです。」のリクエストでおまかせでださせていただきました。
私たちは待ちの商売です。
お越しいただいての話です。
待ちの商売の『待ち』の姿勢のひとつがHPです。
そして、HPはお初さんとの共通であり、共有会話のひとつです。
そして、
初ご予約のお電話は昨日までは何の繋がりもなかった方とのファーストコンタクト。
常連さんからの電話は馴染みの声のお便り…と、いったところでしょうか!?
そうそう!!
ご予約のお電話はたとえ10分前でもありがたいですね。
心の準備というか、心の段取りができるからです。
そして、
うちにいただくご予約のお電話はみなさんとてもいい感じのお電話で
お越しいただくのをお待ちすることが楽しいです。
(携帯より)