菊の御紋と桐の御紋

  • 2017.06.28 Wednesday
  • 18:28

2017062818260000.jpg

 

 

先日の日曜日


両親が兄と京都御所にある迎賓館に行くと聞いたので


お土産リクエストをメールしました。


ちなみに…


京都御所限定のキティちゃんと菊の御紋入りのお菓子です。


今日、兄から郵便小包が届きました。


キティちゃんはいなかったので3ヶ所お土産屋を回ってのお品です。


そこまでしてくれる兄と両親に感謝です。


いくつになっても…娘であり、妹でありの扱いは変わらず


自由に甘えさせてもらってます(o^-')b !


「届いたよぉ〜」のメールを送ると兄からの返事は


「迎賓館は内閣府の管轄なので、菊の御紋ではなく桐の御紋です。」


またひとつ学びました。


母からのメールは


「迎賓館はとても素敵な造りでした。」


久しぶりに京都に行きたくなりました(⌒0⌒)/~~

(携帯より)

雨無き梅雨の戯れ

  • 2017.06.23 Friday
  • 18:14

2017062318120000.jpg

 

 

 

 

「塩ちゃん!塩ちゃん!!ちょっと見る価値あるでぇ!!」


出勤しての第一声。


「なんどぉ〜」


仕込みの手を止めて、付き合ってくれます。


「見て見て!美し過ぎるフォルムだよ♪ソフトシェルのような殻だし♪」


だんなを誘って、再び外へ…


「確かにきれいなぁ〜。しかし死んどんちゃうんか!?」


「触ってないから、判らん。でも、全く動かんよ。」
 

 

だんなが手を出して、ソロリと摘まんで…


「ほら!死んでるで。しかし…おかしいなぁ〜」


と、裏向けて…


「字書いてるで。作り物や。よぉ〜できとうで!!」


と、私に手渡しました。


「あっ!!ほんとだ!!字書いてある(笑)」

 


(携帯より)

らしさ・・・の追求

  • 2017.06.21 Wednesday
  • 16:50

うちは カウンター中心の焼酎居酒屋である。

 

 

今は カウンター   8席

 

   座敷カウンター 3席

 

   座敷      6席

 

 

の店である。

 

 

 

カウンターには 焼酎の瓶が並ぶ。

 

 

オープン当初は8本のみ並んでいたのだが

 

 

今は 並びきらずに 抜粋して並んでいる。

 

 

並びのメンツは 時折入れ替える。

 

 

最近の常連は・・・ こんな感じだった。

 

 

 

 

 

芋焼酎 と 麦焼酎が並んでいた。

 

 

 

先日

 

 

より うちらしさを表現するには・・・

 

 

と、思い 並び変えてみた。

 

 

 

 

真ん中は

 

 

 

判る方には 判ると思うが

 

 

麦焼酎 米焼酎 黒糖焼酎 と 芋焼酎を並べてみた。

 

 

 

いち地方都市である 姫路という土地では

 

 

焼酎は まだまだ未知の世界である。

 

 

知られているようで・・・ 知られていない が現状である。

 

 

未だ 呑んだことのない方も多く

 

 

呑んだけれども いいイメージを抱いていない方も多い

 

 

まだまだ本当の旨さを知られていない・・・ が正直な状況だと思う。

 

 

まぁ〜 清酒処ということともあるだろうが

 

 

売り手、飲まし手の努力不足は否めない・・・ と思う。

 

 

 

お客様に 時折言われるのは

 

 

「飲んでみたいとは思うけれども 飲める居酒屋がない」

 

 

「どこも決まった銘柄のみで 色々飲んで知りたいのだが叶えられない」

 

 

といった言葉だ。

 

 

 

そういう意味でも 私たちのやれることは まだまだあると思う。

 

 

 

『まだまだ知られていない・・・』 で功を奏するのは

 

 

ブームの折から プレミア焼酎とか言われる銘柄があるが

 

        誰でも知っていて当たり前銘柄があるが

 

 

それが ここでは 無関係ということが 現状であるということ。

 

 

なので みんなに 名前で飲まれるのではなく

 

 

いち焼酎として 忌憚なく飲んでもらえるということである。

 

 

イメージ先行の 「旨い」 ではなく

 

 

自分の口で味わって 「旨い」 であるということである。

 

 

この 『旨い』 は大切にしていきたいことである。

        

 

 

いつのまにか 仲間内で 『麦の人』 といわれるが

 

 

その姿の一部は 揃える銘柄の中に 『麦焼酎』が多いこともある。

 

 

 『麦焼酎』の可能性が 面白いのだから仕方がない♡

 

 

清酒処で なかなか『米焼酎』が注目されにくいのだが

 

 

 『米焼酎』の旨さは 米文化の日本人としての食中酒として面白さがある。

 

 

 醸造酒『清酒』 と 蒸留酒『米焼酎』 は違う世界を描いてる。

 

 

 その違いは 伝えるべき旨さである。

 

 

「興味はあるんだけど・・・おいてある居酒屋がなくてね」の『黒糖焼酎』は

 

 

 香りからくる『甘み』・・・ 人間の五感を刺激する『黒糖焼酎』にハマルは必然。

 

 

 蒸留酒ゆえに「糖分0」 なのに 『甘み』を感じる。

 

 

 南の島を思い浮かべながら 飲んでいただきたい逸品である。 

 

 

そして

 

 

焼酎と言えば・・・ 『芋焼酎』の認識が強いが

 

 

 知り得るのは ほんの一部の銘柄である。

 

 

 家業で醸されている焼酎は 生産量も多くはなく 出回りにくい。

 

 

 そんな中には 伝えたい逸品は まだまだある。

 

 

 蔵を訪ね 蔵元さんとお話ししている私たちだからこそ

 

 

 伝えられることがある。

 

 

 

そんな味わいを知っていただきたい。

 

 

 

これが 私の想いである。

 

 

来月7月で おかげさまで15周年を迎える。

 

 

これを機に 振り返り 想い見直したこの時期に

 

 

今一度 『らしさ・・・』 を見直し

 

 

カウンターの並びを変えてみた。

 

 

ぜひぜひ 手に取って 味わっていただきたい。

 

 

 

自ら並べたカウンターのメンツを眺めて

 

 

微笑んでいる私が そこに居ます。

 

 

瓶の向こうには 蔵元さんの顔が見えるようで 微笑んでしまいます♡

 

 

 

ジェームズ・ボンド

  • 2017.06.11 Sunday
  • 15:12

2017061115110000.jpg

 

 

 




ジェームズ・ボンドは


大人の男性、紳士の代表と思い観ていた。


それが…今や!


同じ歳だ。


年月は容赦なく流れる。


一杯の珈琲を飲みながら、観賞する休日の昼下がり。


流れる時間の中で、こうした贅沢な時間を過ごすのも


また、乙なものだ。

(携帯より)

『割る』その参

  • 2017.06.10 Saturday
  • 00:16

携帯を触っていると…


春に書きかけのブログがありましたので、完結させようかと思います。


時間が経ちすぎて…読み返し、何を話したかったのか思い起こしました。

 

 

何故書きかけのままか・・・ それは保存したまま 気がそれた?!

 

 

まぁ〜 いいか。

 

 

ちなみに

 

 

同じカテゴリー『焼酎語り』に 『壱』・『弐』 ございまする。




今年に入り


「焼酎のことは何も判らないのですが、飲んでみたいと思ったので…」


と、初来店の若者が暖簾をくぐってくださる。


一人呑みもあり、この外観もなんのそのが(笑)嬉しい。



カウンターに腰をおろして…


先程の一言を。


「焼酎のことは何も判らないのですが、呑んでみたいと思ったので…」


普段何を飲まれているか!?などの話をお聞きして


最初の一杯をチョイス。


この一杯がなんといっても重要なんです。


この一杯で愛飲者になってくれるか決まるのです。



この様な場合、まぁ飲み手が変わりますから必ずとは言えませんが


よく登場さすのは、


『一夢庵流特製水割り』


です。


簡単に言えば、俗にいう『前割り』です。


わざわざ『一夢庵流特製水割り』と言っちゃうのは


まず、


割り水に使う『水』は、


主人が汲んできた水を一度沸かしてからつかいます。


割る割合は、


個々の焼酎の私の表現したい味わいになるようにしています。


寝かす期間は、


しつぎの形をとっています。


つまり、半分程度になってきたら…前割りを作り足します。


なので、


作り始めの数年前が多少なり混ざっているということです。


そして、


単一ロットではなく、様々な時期の造りや瓶詰めが混ざっています。


こういったことで、


敢えて『一夢庵流』としています。



種類は『麦』3種、『芋』3種、『黒糖』1種です。


何故これなのか!?


他の焼酎は前割りできないのか!?


等、訊ねられることがあります。


まぁ〜100種類ほどあるなかで7種だけだと、


「何故!?」も解ります。


そういった時にお答えするのは



  「どれも割ることは出来ます。」


この一言ですね。


そして


   「大切なのは、何を表現したいかです。」


 焼酎の何を表現したいか!!


と、


 『前割り』と言うものの何を表現したいか!!


なんですよね♪と、付け加えます。



例えば、一夢庵で大切にするのは


味わいですが、これは割る割合で調整します。


そして、うちの場合は

 

 

瓶にて常温(店内気温変化アリ)長期保存をすることになるので


その条件下にあっても


品質が変わらない!(香りが抜けない、味わいが薄まらない等)


が、重要課題となります。



確かに、


まだまだ前割りしたい焼酎はありますよ。


だけれども…


場所との兼ね合いもありますからねf(^_^;


今後、場所との相談で増減していこうと思います。



しかしね


人の好みは様々で


同じ銘柄でも


『前割り』と『今割り(オーダーをいただいてから作ります)』を飲み比べると


二者に別れます。


しかし


それが正解だと思います。


個々、焼酎に求めるものは違いますからね。


私が嬉しいのは


「どっちでも一緒だ。」


が、無いことです。



『割る』


簡単なことで


奥深いことです。


なんでも一緒


誰がしても一緒


ではない愉しさを感じていただければ、幸いです。

(携帯より)

思い出の味

  • 2017.06.08 Thursday
  • 16:17

2017060816170000.jpg

 

 

 

『昨年の10泊11日の九州から一年経とうとしてるね』


と、先日話していたら…


昨日、郵便物が届きました。


昨年お世話になったお宿からでした。


そこは、製茶工場も営んでおられ…


宿泊した際にも新茶をいただき、


美味しかったので、お土産にも買いました。


あがりの一杯にお出しすると、お客さまにも好評でした。



『うちん茶』美味しいですね(o^-')b !



ありがとうございました。


私たちの5本の指に入るお宿。


必ず、またお世話になろうと話しています。

(携帯より)

蛙の樹上生活

  • 2017.06.03 Saturday
  • 15:44

2017年 6月

 

 

先日から 時折聞こえていた

 

 

声の持ち主の姿をやっと 確認できた。

 

 

 

 

今年は 居付いてくれるだろうか?!

 

 

温かく見守っていきたい。

『脳外科医マーシュの告白』

  • 2017.06.01 Thursday
  • 23:24
2017060114230000.jpg
居酒屋のカウンターには
様々な人生模様がある。
だれかの人生の一瞬を
共にする。
これまた、
ご縁としか言いようなく。
人生の勉強をさせていただく。
とあるお客さまの
手にして良かった書籍として、
教えていただいた一冊。
『脳外科医マーシュの
 告白』
 
 
 
読み手の立場ごとに…
全く違う感想を持つであろう。
著者ヘンリーマーシュは
イギリスを代表する
脳神経外科医である。
マーシュ氏の日々の回想、
そして失敗談を赤裸々に
語っている。
私は医療従事者ではないので、
共感は無理というか…
想像を越えるものである。
しかし
我が身にいずれ訪れる死を
迎えるにあたっての
心の持ちようであったり
死を看とる姿勢であったり
全て思うようにはいかない
にしても
この世に『生』を受けた限り、
『死』はあるわけで、
『生』の姿は、
親からいただいたもので
『死』の姿は、
心持ちによっては
選べるというか…
誘えるわけで。
50を前に、
所謂『終活』の序章は
書き始めるべきなのでは…
と思った。
時折、手にしたい一冊である。
そんな一冊に
出会わせていただいて、感謝。
(携帯より)

PR

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>

カウンター

ブログパーツUL5

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM