通勤路の春
- 2018.03.30 Friday
- 14:12
この季節
春を愛でなからの通勤路
(携帯より)
先週、駆け込みで『特定健診』を受けてきた。
血液検査の結果はまだでていないが…
体組成計の結果はその場でいただく
『標準』からこの2年間は『筋肉質』になっていたのに…
今回、予想通り『かた太り』となってしまった。
数値をザッと見て
『脂肪量』が増えていることより
『筋肉量』が減っていることにショックを受ける。
とは言え、平均値よりはあるが…
ドクターからは
今回は、夫婦共に…真剣な減量を求められた。
検査当日より、食事の見直しを真面目にした。
それだけでも、減量につながっている。
さて、春がきたしノルディックウォークの再開をするか!!
(携帯より)
昨年末のコトですが
あらためて『消費者心理っておもしろいなぁ』
と、思った話がありました。
勿論、私も店を一歩出ればいち消費者ではありますが
どうしても…商い人の目線や思考が働いてしまいます。
職業病の一つですね(笑)
だから
お客さんとの話に、『消費者心理のおもしろさ』を純粋に感じました。
某飲食店が移転されました。
「あの場所に移転してきたお店の名前なんだっけ!?」
「○○ですね」
「そうそう、○○なんだけど…行ってきたんだよ」
「いかがでした!?」
「いまいちだったんだよ。それに、あんまりらしいなぁ〜!?」
「人気があって予約がとれない店ですよ。移転されて入りやすくなったのでは!?
出されているお料理も同じでしょ!?」
「そう、同じ。前の店舗の時も好きでよく行ったんだけど…
きれすぎてね、違うんだよ。」
きれすぎて…は『綺麗』ですが(笑)
要約すると
前の店舗のごちゃごちゃ感、雑多感も込み込みで○○の味になっていて
それが好きだったので、新店舗の高級感がうけつけない…
イコール美味しくないとのことでした。
だから、「あんまりらしいなぁ〜」との
何人が言っているのか判らない総評となったようです。
店側からしたら、迷惑な話ですがねf(^_^;)
「新店舗にするからには、造作も変えられますよ。
味が同じなら、いいではないですか!!
店舗が変わって、味が変わったなんて話もよくあるんですから…
雰囲気は慣れですよ。」
と、話しますと
「そうかなぁ〜」と。
現実、
その飲食店さんは、相変わらず人気があり
予約がとれにくいようです。
また、違うお客さんとの話の中で
「最近、○○○がスーパーやコンビニの棚にも並び残念だ。
売れるからって、増産しすぎだ。調子にのっている。」
とのこと。
要約すると
価格もお手頃で、価格にあった味で良かった。
また、年2回の出荷ですぐに売り切れる
イコール『プレミア感』があって良かったと。
めちゃくちゃ旨い!と、言う訳ではないが…
味と価格が納得でき、プレミア感もあることが
購買に繋がり、出ると同時に買い込んでいた。
これからも買うだろうが、『売れるから増産』の姿勢が好きになれない。
とのコトであった。
これに関しては、主人が
「売れるから増産ではなく、増産体制がとれるようになった…
焼酎は簡単に増産できるものではなく
原材料の芋の確保、米の確保が必要で、
芋の生産高に左右されます。
たぶん、会社としてはやっと計画の生産量になったのでは!?」
と、話しておりました。
「心理のおもしろさ」とは言いましたが
「おもしろさ」イコール「怖さ」でもあります。
例えば…
「味が変わった」と言葉だけきくと、マイナスにしか感じられません。
素材の質を…調味料の質を…上げての変化も
今までの味と変われば
「変わった」となります。
慣れ親しんだモノが一番なのは…そうなのですが
なんともさみしい評価です。
そんな中
「前より、質上げてきたね。」
「自分は前のほうが好みだな。」
「前のは前でおいしかったが、コレのほうがより好きだな。」
と、感想を言葉にキチンとのせてもらえると嬉しいですね。
100人が100人美味しいと言う料理などなく、
飲食店の味はその店が決めるもので、
お客さんはたくさんの選択肢の中から
味、価格、雰囲気などから選べばいいわけで
自分に合わないモノをあえて否定する必要はなく
合う場所で、楽しめばいいわけで
ではないでしょうか!?
と、思います。
ネットを見ていて思うのですが
時折…
自分が合わないモノ、人、場所のことをわざわざ話題にして、否定して
他人に同意を求める…姿。
なんて!!精神衛生に悪いことに、力と時間を費やしているんだろうと。
人の好みは様々ですので、なんら問題はないのですが
自分基準のマイナス事に同意を求めるのはいかがモノかと思います。
人に同意を求め、多数決で攻め立てるスタイルが学生時代から大嫌いでした。
マイナス事でも
おもしろおかしく表現されているコトや
あくまでも、自分の意見として言われているコトには
他人事として楽しませていただいています(笑)
まぁ〜
商いをしている限り、消費者心理(感想)はついて回るモノですからね。
真摯に参考にさせていただきたいと思います。
(携帯より)
私たちに 出来ること
私たちだからこそ 出来ること
少しずつですが
焼酎の王道を歩み
本格焼酎の本来の旨さ
数ある楽しみ方を
伝えていきたいと 思います。
先日 2月26日訪問時
国分酒造さんの仕込み水を 汲んできました。
(水汲み場が 敷地内にあります)
一度煮沸をして 冷やしております。
本格焼酎は
造りに始まり 飲み手の口に収まるまで
たくさんの水を使います。
仕込み水、割り水
水割りの水、氷
お湯割りの湯
原材料の育ちにも 水は関わってきます。(雨も・・・)
水にも表情はあります。
なので
当店での水割り、お湯割りは 当店ONLYでございます。
今回は そういった全てのことを踏まえて
国分酒造さんの焼酎(あえて、蔓無源氏’ 35度)を
国分酒造さんの仕込み水で 割ります。
氷も使用しません (氷は 当店の汲んできた水使用の為)
本当の ONLY国分 を お楽しみください。