料理と焼酎
- 2018.08.26 Sunday
- 02:31
先日のこと
焼酎の勉強… と銘したのに
行こうとしたお店は、ことごとく定休日か臨時休業
と、 言うことで
イタリアンを食しながら、焼酎をいただきました
イタリアンと焼酎?! ですが…
メニューの一画に 『焼酎、芋・麦』 と表示があり
『その他おすすめあります。お声おかけください』
と書いてありますので、OKでしょう
通常は イタリアワインをいただきますがね
と言うことで、 棚やカウンターに置いてある瓶を見つつチョイス
前回の初めての来店時は、樽貯蔵の黒糖焼酎の原酒をいただきました
ピッツァやパスタをいただくので、こんな感じだろう… とイメージいたしました
さて、2回目の来店の今回は
前回にはなかった一本が目に入りました
麦麹の芋焼酎
「これはいいんじゃないか!?」とチョイス
ロックでいただき、チェイサーをはさみ、身体の中で水割りをつくる
チーズやピッツァの焦げた生地、ピリ辛トマトソースのショートパスタと
麦麹の脂感がいい具合に噛み合った
お料理自体は、アルコールを意識するというよりも
お食事とした味付けなので、インパクトより全体にやさしさ重視に思う
しかし
イタリアン。
チーズの存在やトマトソースの存在、オイル感は はずせません
そこに何が合うのか?!の探索…? が楽しい
結果として、2回ともチョイス成功! と言うところだが
では、
何が良かったのか?! と言う話になる
樽貯蔵の黒糖焼酎に関して言えば…
黒糖の風味のオールマイティーさに賭けた訳だが
樽貯蔵もいい具合にプラスした
また、40度という度数の高さも良かったと思う
麦麹の芋焼酎に関して言えば…
『麦麹』が 最大のポイントになったと思う
また、 焼酎の蒸留後に表面を覆う『フーゼル油』
これが、イタリアンのオイル感と寄り添えると私は思った
以前、『フーゼル油』を飲ませていただいたことがある
「今日は是非これを飲んでもらおうと思って」と待っていてくださった
それまで勝手抱いていたイメージと違い、旨味成分がたんまり含んだものであった
これをどの程度濾過するのか、残すのかが 焼酎の味に大きく関わると改めて思った
飲ませていただいた蔵の焼酎の味わい深さの根源の一部を垣間見た気がした
それからは焼酎の味を利くときには『旨味となるほどよい脂感』も意識する
で、話を戻し
では芋焼酎ならなんでも合うのか!?
『米麹』の芋焼酎とのマッチングを想像してみた
『脂感』をマッチングのポイントとするなら、『米麹』は優しすぎるかな?!
また、麦焼酎(麦麹)はどうか?!
ちと、個性がはっきりして交わりきれないかなぁ〜
などなど… 話は尽きませんでした
あくまでも、私の持つイメージであり
こうして時折、だんなとイメージの共有というか擦り合わせはいたします
と、言うことで
トマトジュースを飲みながら食していただんなとの焼酎勉強会でした(笑)
(携帯より)