一酎一心

  • 2016.11.11 Friday
  • 14:56
2016111020120000.jpg
カウンターには、ずらっと本格焼酎が鎮座しています。
 
 
これはほんの一部です。
 
 
後は・・・所狭しと、私の周りを取り囲んでます。
 
 
ちょっとした取り巻き達ですね(笑)
 
 
 
 
よく尋ねられることに
 
 
「どの焼酎が、一番売れますか!?」
 
 
「どの焼酎が、オススメですか!?」
 
 
時に
 
 
「どの焼酎が、美味しいですか!?」
 
 
 
 
確かに…
 
 
目の前にズラリと並んでいたら、
 
 
会話のきっかけや会話のひとつとして、聞いてみたくなるかとは思います。
 
 
さして、深い意味合いあっての質問では無いとも理解します。
 
 
 
しかし・・・時に・・・
 
 
何を求められているのだろう!?と思わないでもありません。
 
 
 
 
「これだけあって、女将の一番好きな・・・焼酎はどれですか!?」
 
 
と、尋ねられた時は
 
 
あれこれ話が弾みますね。
 
 
何故その焼酎を選んだのか!?の想いに始まり
 
 
その焼酎の説明に蔵元さんの話。
 
 
その焼酎の好きな飲み方・・・等々。
 
 
 
ほとんどの方が、
 
 
「それなら、私も一杯もらいましょう(笑)」
 
 
と、おっしゃってくださいます。
 
 
 
 
何の違いがある!?と思われます!?
 
 
全く違いますよ!!
 
 
 
 
先の3つの問いに答えるとき・・・
 
 
「うちは、どの焼酎にもそれぞれファンがおられますので、平均的にでますよ。
 
どれかひとつが、突出して呑まれる・・・ということはありません。」
 
 
 
「どれもオススメですよ。
 
全て2人で味を見て、置きたいものを置いてますから。」
 
 
 
「味の好みは、人それぞれですからね。
 
お好みを言っていただいたら、それに添ってお出しいたしますよ。」
 
 
 
ねっ!話の広がりようがないでしょ!?
 
 
てか・・・話を広げる気がない答え方してる私に反省ですね(笑)
 
 
 
 
何種類の焼酎を扱おうが、
 
 
ひとつひとつ・・・一酎一酎、味わいは違います。
 
 
一酎一酎、蔵元さんの想いは違います。
 
 
一酎一酎、お伝えしたいポイントは違います。
 
 
 
『一酎一心』
 
 
 
だと。
 
 
私はそう思います。
 
 
 
 
有名無名を売れない理由にするのはおかしいと思います。
 
 
有名無名を美味しさの基準にするのはおかしいと思います。
 
 
 
心底好きなら、キチンとオススメしますよ。
 
 
キチンとオススメすれば、売れますよ。
 
 
 
 
20席にも満たない店ですから、量はしれてますよ。
 
 
だけれども、
 
 
確実にお客さまの焼酎心にインパクトは残しますよ。
 
 
消えない味わいを・・・。
 
 
 
量は無理ですから、質で勝負します。
 
 
 
 
そういえば・・・
 
 
11年振りに訪問した蔵元さんの12年前の言葉
 
 
「量は追っていませんから」
 
 
きっぱりと言われた言葉は
 
 
信頼がおけ
 
 
今なお、変わらぬ質の良さで表現されておられます。
 
 
だからこそ
 
 
私たちも、変わらず大切に扱わせていただいています。
 
 
別れ際「来年は2泊の予定でおいでなさいよ。粋な昼宴会しましょう。」とのお言葉。
 
 
会わずとも、この12年の変わらない気持ちは瞬時に伝わったようです。
 
 
 
 
熱き想いがあっても
 
 
千の言葉を尽くしても
 
 
伝わなければ、意味がありません。
 
 
 
今、目の前に居る人に
 
 
今、手にしてる一酎を
 
 
しっかり伝えたい。
 
 
 
『一酎一心』
 
 
 
これが、私のスタイルです。
 
(携帯より)
 
 

麦焼酎に酔いしれて・・・

  • 2016.11.03 Thursday
  • 15:00

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11月1日は 本格焼酎の日



ですが…


うちは毎日、『本格焼酎の日』です(笑)



そんな夜のお話。




HPをしていると、国内どこからでも・・・大きくは世界中からアクセスがある。


素直に、『すごい!』と思う(笑)


『焼酎』は『国酒』として広がり始める♪


しかし・・・


まずは足元から・・・ですね。




当店のHPを見つけて、どんなもんなんだ!! と思い


わざわざ、姫路に宿をとり来店してくださった自ら「マニア」と称されるお客さま。

 

 

軽い挑戦状ですが(笑) 宿をとってまで・・・のお気持ちがありがたいですね。



「米や麦も悪くはないですが・・・やはり芋焼酎ですね。」



公私ともに認める!? 『麦の人』 の本領発揮。


というか…


『麦焼酎』の本領発揮のお手伝い・・・と言うのが正しいですね。



結果として、10杯ほど呑まれた振り分けは


芋焼酎1:米焼酎1:後は全て麦焼酎



別に、麦焼酎攻めしたわけではないですよ(笑)



お出しする中で・・・お客さまが「他にどんな麦焼酎ありますか!?」と興味津々の呈になり


あげくに・・・


「今日は芋焼酎は要りません。麦焼酎を呑みたいです。色々な味わいを知りたいです。」


お帰りの折りには…


「もう!芋焼酎は呑みません。これからは麦焼酎ですよ!! 麦焼酎がきますよ!!」



思わず、こちらが


「まぁ〜そう言わず、芋焼酎も呑んでください。

 しばらく麦焼酎を呑んで、芋焼酎を呑むと

 芋焼酎には芋焼酎の良さを更に感じますよ。

 で、また麦焼酎を呑むと

 麦焼酎の良さがより判りますよ。」


と言う程に、麦焼酎に酔いしれてくださった。(笑)





私たちの仕事は


個人の好みは別として、


間違えた経験による間違えた認識 を訂正していくことである。


間違えた経験により、好みから外れてしまったことへのリベンジである。


本格焼酎の本来の美味しさを伝えることである。



伝える…



味わいは勿論のこと


個々の特徴、蔵の様子、蔵元さんのお人柄を言葉で添えます。


毎年1週間から10日の時間を使い九州を訪れるのは、その為です(o^-')b !




焼酎は個々味が違います。


故に、味の表現方法も違います。


この違いが、扱い手や飲み手を楽しませます。


だから、


存分に楽しみましょうよ!!




若干、話が逸れましたが・・・



麦焼酎はまだまだ進化の最中ですね。


と、いうか・・・


ブーム以前から見ると随分と進化し、まだまだ変革の一路を歩んでいますね。


なかなか面白いアルコール飲料ですね。



10年程前に比べると、麦の産地だけ見ても


海外→国内→県内→市内→蔵の近所


と、移り変わりがみられます。


原料の麦の品質の向上


麦の品種改良(品種の多様化)


造りの技術の向上


長期熟成への取り組み


樽貯蔵への試み


造りはド素人の私ですが、呑んでいたら、判りますよ。



だからこそ、伝えたい!!



麦焼酎の美味しさを!



いやいや!



本格焼酎の美味しさを!!



マニアでも初心者でも関係ありませんよ。


今日は焼酎を呑みたいなぁ〜 と思う日ができればいいな♪


そんな日が、1日でも増えればいいな♪


と、思うだけなんです。




あっそうそう!!(笑)


昔のトラウマで「お湯割りは駄目」とおっしゃっていたのですが…


「これのお湯割りは、これまた絶品ですよ♪」の誘いにのってオーダーいただきました。


出会ったばかりですが、麦焼酎で紡いだ信頼関係。(笑)))



「27年振りにお湯割りを呑みましたが…全く違う!し、これは身体にいい。

 親父は年中水割りだから、教えてやろう!!

 こんなんを呑んでいたら、親父も長生きするぞ。」


とおっしゃって下さいました。



姫路という片田舎の 更に辺鄙な場所(笑)の焼酎居酒屋ですが


これからも、


本格焼酎の!麦焼酎の!!美味しさを伝えていきたいです。



どうぞ、酔いしれてください。


今宵も、ここちよい酔いをどうぞ。

(携帯より)

温度と度数

  • 2016.10.06 Thursday
  • 15:48

焼酎に接する時


どの温度がよりいいか


どの度数がよりいいか


思い巡らします。


考えるのではなく、思うのです。



考えないから… 味わいがバラバラになるのは勿論の話。


しかし、


考えすぎても… バラバラになると思います。


だから、


思うのです。


寄り添う… と言ったほうがいいかな!?


まぁ〜 ニュアンスの話ですね。



で、


どの温度と度数がよりいいか…


何に対して、よりいいか… は


『焼酎』に対して、『飲み手』に対して、ですね。


そして、


私の基準は あくまでも『食中酒』としての焼酎という立ち位置です。



と、いうのも…


昨夜の宵話



おまかせの酔のなかで


最後の杯に高濃度の焼酎を選びました。


7年熟成古酒100%


樽貯蔵の麦焼酎(米麹)


アルコール40度


肴は、北海道鵡川の成熟前の柳葉魚



私は、ステアリングで氷を溶かし


焼酎自体の温度を下げると共に


度数も下げます。


加水ではなく、氷を溶かします。


氷を溶かすことで、


中から冷える


度数を薄めるのではなく、伸ばす(下げる)ことができます。


私の感覚なので、確証はありませんが… 確信はあります。


氷も汲んできた水を沸かし、冷やしたもので作っていますから


どのくらいで、どのくらい溶けるかは解ります。


何度となく、ステアリングでの氷の溶け具合は確かめております。


そうしてお出しした杯を傾けられ


「洋酒と違うところは、喉の通りですね。」


「自然と肴を口にしていますね。」と、


感想をいただきました。



樽貯蔵とは言え、米麹の麦焼酎。


和酒である魅力が、喉の通りであり、肴との相性の良さですね。



その後、


このまま常温でいただいたら… どんな味わいだろうとの質問。


そのまま、味わっていただきました。


「先にいただいた方が、味わいやバランスが良かったね。」



瓶の中には、旨味たっぷりの焼酎が入っています。


美味しいのは当たり前。


では、


その美味しさを、どうそのままに伝えるかは… 扱い手の仕事。


ざっくばらんに扱っても、おいしくいただけるのが焼酎の良さ!!


しかし… そこは、それなりのおいしさ。


焼酎本来の旨味を表現するには…


『温度と度数』


に思い巡らします。


家呑みの一杯も、時には意識して用意してみてください。


焼酎もそんな時代に入ったと思うんですがね。

(携帯より)

夏のある日に感じたこと。

  • 2016.08.31 Wednesday
  • 17:41

2016083018050000.jpg

 

昨年の夏休み


花火と焼酎を持ってお出かけした。


今年も同じように自転車に積み込み、ペダルを漕いだ。


ピンポ〜ン♬


ドアを開けると


「わぁ〜さわこさんだぁ!!」 「やったぁ!!」の大歓声。


「俺は!?」の声は無視されて…


「さわこさんだぁ!!」の連呼


ちびっこ殿方…いつまで言ってくれるかなぁ〜。




花火を横目に…


暗くなるまでは、大人の時間。


今年は、霧島酒造さんの『茜霧島』


ちなみに… 昨年は、本坊酒造さんの『別撰熟成桜島』


私たち焼酎を扱う者にしたら、有名大手さんの焼酎。


しかし、


一般消費者からしたら、「目にしたことないなぁ〜」の反応。


スーパーの棚に並んでいても、意外に気がつかない。


気がついても、味を知らないから敢えて手は出さない。


説明を受けて、勧められれば別だろうが…。



マニアックに攻める消費者は別として


購入時に「いつもの…」なんて感じで、あれこれ探索しないのが普通かも知れないなぁ〜。


と、いうことで…

 

 

焼酎普及活動家として(笑)スーパーの棚に並んでいながら手にとらない一酎を持参する。



日本一売れている銘柄に並ぶ一酎であれ、広きすそのを持つのは難しい。


確かに日本一売れているが、新しく手にした消費者の数はどれほど伸びただろうか。


伸びたから、日本一売れているのではあるが。


『リピートと新規』


どちらも均一とは言わなくても、伸びなければいけない。



これは、飲食店も同じだ。


底辺を支えて下さっているのは常連の方々ではあるが、


商いを続けるには、底辺の長さを伸ばさなければならない。


つまり


新しいお客さま、常連さんになっていただくべくの新しい顔が必要である。


常連さんになっていただけるかは、私たちの腕のみせどころならぬ相性でもあるが。


話はそれたが…



有名である


名が通っている


さてさて、どこでだろう!?



昨日とは違う方に手に取ってもらえたか!?


違う方の口に入ったか!?


数の数え方を違う角度から見てみたい。



そんなこんなで


都会ならいざ知らず、


地方の片田舎で


まだまだ…やること一杯に感じながら


打ち上げ花火に歓声をあげる小さな彼氏たちに笑みがこぼれる夏の一時であった。

(携帯より)

ワクワクする焼酎

  • 2016.08.28 Sunday
  • 00:01

私は 店で扱う焼酎は どれも大切な相棒です。

 

どれも 好きです。

 

なので、

 

敢えてどれかひと銘柄をとりあげることはいたしませんが・・・

 

 

この夏が始まる頃だったでしょうか

 

とても ワクワクする焼酎に出会いました。

 

芋焼酎の可能性を感じる焼酎です。

 

 

 

芋焼酎がお好きな方への 新しい味わいの一杯に。

 

芋焼酎はちょっと・・・と敬遠する方への 提案の一杯に。

 

今年のこの猛暑にお疲れの方への 涼やかな一杯に。

 

 

できる限りの急速冷やしにて 

 

ロックから加水で お出ししています。

 

 

黒木本店さんには この6月にお伺いして

 

たっぷりと蔵を見せていただいたり お話してきました。

 

たくさんの時間を 私たちの為にさいてくださいました。

 

朝からの雨が 約束の時間に黒木本店さんの前に立つと止み、

 

太陽が顔を覗かせるほどに雲がきれはじめました。

 

尾鈴山に向かう頃には 澄み渡る青空でした。

 

自然をも歓迎してくれているかのような 出会いでした。

 

   (このあたりの話は 徒然なるままに『旅日記』の方で書かせていただきます。)

 

 

私たちが肌で感じた黒木本店さんの想いを添えて お出ししています。

 

「まだ 飲んでいないよ!」の方は 是非お声かけてください。

 

 

さらに

 

9月には 新たな一酎が出荷されます。

 

当店にも入荷いたします。

 

 

これまたさらに ワクワクの一酎ですぞ (⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

 

 

 

 

『割る』と『含有』

  • 2016.08.06 Saturday
  • 15:42

先日、ちょこっと書いた


炭酸マシンでの試みからの話。



味わいは個々の好みであり…


私が焼酎を扱うときには、自分の好みではなく


その焼酎の本質を素直に表現するように心がけています。
で、


今回、私としては


想像の炭酸焼酎にはなりませんでした。


旨い、不味いではなく、想像した味わいを表現しきれませんでした。


その焼酎が持つ良さと 炭酸割りである理由が表現しきれませんでした。


私にとって大事なのは、


選んだ、その焼酎の良さを表現しきること。


水割り、お湯割り、炭酸割り、等々…その割り方での良さを表現しきることです。


その割り方である理由(選んだ理由)です。



では、


今回表現しきれなかった理由は 何故なのか!?



ガスカートリッジに 冷水(今回は、冷前割り)


そして、よくシェイクする。


簡易な作業です。


簡易故か、小さいカートリッジの容量故か、弱炭酸なのです。


結果として、


炭酸にかなりの割合で前割り焼酎(12.5度)の味わいが勝ってしまいました。


強炭酸なら違ったのか…


前割り焼酎の度数をもう少し低めにすれば違ったのか…


まだまだ…たくさんの試みの方法はあります。


まだまだ確かめていきたいと思います。




しかし、


今回の試みで確認できたことがあります。


『割る』と『含有』での違いです。


グラスの中には『炭酸焼酎』と一見同じものに見えますが、


前面に出てくる味(風味)が違いました。


『割る』時には出てこなかったモノが『含有』という表現にした時にグイグイと出てきました。


それは、確かに焼酎が持ち合わせているものであり…


成分であり…


酒質のひとつではあるのですが。



何故に、あれほどでてきたのか。
 

 

蒸留酒という特性でしょうか。

 


面白い新たな課題です。



確かに


ロック、水割り、お湯割り、炭酸割りと、同じ焼酎にも関わらず違う表情を魅せます。


だから、


焼酎を選び、割り方をえらぶのですが。


しかし…


『割る』と『含有』これほどまでに違う表情をだすとは思いませんでした。

 

 

この意識をもって 今一度 市販されている「炭酸焼酎」を呑んでみるのもいいですね。




まだまだ!奥が深いですね。


と、言うか…


色々考えれば…近づくのではなく、新たに道程が延びますね。


ほんと!面白いです。



先日、年輩のお客さまにこんな言葉をかけられました。


「お二人は演出家だ。食材を料理にする。焼酎をおいしく割る。『魅せる』ことが仕事だから、演出家だ。」


『魅せる』


そうですね。


茶色の一升瓶の中には、魅せられるのを待つ子たちが居ます。


飲み手を魅了する一杯をお出ししたいです。



今日も暑い一日です。


爽やかな!旨味のつまった炭酸焼酎はいかがですか (o^-')b !

(携帯より)

炭酸で焼酎を割る。その弐

  • 2016.07.25 Monday
  • 17:51
2016072517370000.jpg
炭酸で焼酎を割る。


一見、簡単な手法ですが…


ひとつひとつ選んでいくと、なかなか奥深い手法であります。


前回も書きましたが、


『選ぶ』


大事にしています。


事の第一歩と思います。



今、第2歩目として考えていることがあります。



オープン当初に購入したマシン。


まだ、炭酸の種類も少なく…気に入ったモノが手に入らなかった。


それならば!自分で作ろう!!と購入。



今回、このマシン再登場させてみよう♪と考えている。


簡単に言えば…


『炭酸で焼酎を割る。』


では無く…


『焼酎に炭酸を入れる。』


さてさて…準備は完了。


今宵閉店後、お試しタイムといこうかな!?


(携帯より)

炭酸で焼酎を割る。

  • 2016.07.20 Wednesday
  • 19:11

単純に言えば…


「炭酸で焼酎を割る。」


ですが、


提供されているものは様々です。


勿論!何が本物で何が偽物はありません。


正解も間違いもありません。


口にした時に納得できれば良い話です。


しかし


私は、提供側の人間です。


ましてや


自称、焼酎普及活動家です(笑))))


今日はその観点でちょこっと書いてみようと思います。




『炭酸』ありきの視点です。



「炭酸で焼酎を割る。」


炭酸は選びましたか!?


焼酎は選びましたか!?


割る割合は選びましたか!?



単純に言ってもこの3点があります。



『炭酸を選ぶ…』


『炭酸』と一口に言っても、近年の健康ブームも手伝い、たくさんの種類(メーカー)があります。


数件のスーパーとコンビニを回れば、何種類の炭酸が手にはいるでしょうか!?


かなりの炭酸が手元に集まるでしょう。



今お好みの炭酸は、


色々飲んだ末に選んだモノですか!?


身近で手に入りやすく、最初に口にしたモノですか!?


私も数年前、炭酸にはまりました。


暑い夏の頃だったように思います。


色々と飲みました。



最近では味の付いた!?炭酸もあります。


私は、まだ飲んだことが無いので、味の付いた炭酸はここでは話の対象外とします。




しかし、


はっきり言えるのは、


『飲む炭酸』と『割る炭酸』は違うと思います。


まず、その観点が大事です。


そして


毎日使うものとなれば、コストもそうですが…手に入りやすさも大きなポイントです。


また、


納得できるものを探しだしてから、そのモノの定期的な入手方法をあれこれ考える。


私たちは常に後者です。


手間がかかってもそちらを選ぶ…


人は「こだわりですね」なんて、良い表現で言われますが…


ある意味、なんともややこしい人種です。


と、言うのも『納得』することが大事なので。



あるもので、パフォーマンスを発揮するのもプロならば、


とことん探しだして、本当に欲しいものを手に入れるのもプロだと思います。



話が脱線しちゃいましたが…



『飲む炭酸』と『割る炭酸』は何が違うと思いますか!?


同じだと思いますか!?



私のイメージは


『飲む炭酸』は単純明快、単体で飲んで美味しいと思うモノです。


『割る炭酸』はプラス「割る材料を生かす」役割もしなければいけません。


名脇役とでもいうのでしょうか。


だから、私は違うと思います。


『飲む炭酸』として気に入っているのだから、


お気に入りの炭酸で、お気に入りの焼酎を割る


これまた、何の問題もない話です。


お気に入りの2乗なのですからね。




さてさて…


『炭酸』に何を求めますか!?


また


『炭酸割り』に何を求められていると思いますか!?


そういう風に、考えたことありますか!?


すぐに思い付くのは


『爽快感』


『のどごし』


『きつい泡感』


『単純に炭酸好き』



これだけでも、


選ぶ炭酸が決まってきますよね。


変わってきますよね。




『炭酸』が決まれば、『焼酎』選びです。


ここでは…


『炭酸』で『焼酎』の何を表現したいか!?


何を引き出したいか!?ですね。


『焼酎』の「味」なのか「香り」なのか!!


『炭酸で割る』と『水割り』の時には出てこなかったモノが顔を出します。


違う表情を見せてくれます。


だから、お気に入りの焼酎を割る時も…ちょこっと意識してみてください。


きっと!2倍楽しめるとおもいます。



『割る』と言っても度数は何度が最適でしょうか!?


あくまでも、私の見解ですが…


バーのカウンターなら別ですが、


残念ながら?! 居酒屋で『ハイボール』を注文されるときはアルコール度数を求められているとは思えません。


あくまでも飲みやすさ!! ではないでしょうか!?


かと言って…適当は駄目です。


色々情報を見るに、10度前後がいいようですね。


では、10度と仮定して…

 

 

25度焼酎と35度焼酎を割る時、できたモノをイメージしてください。


好みですよ。 あくまでも…


でも、せっかくですからイメージしてください。


「25度」と「35度」を 同じ「10度」にするとき

 


『炭酸の使用量』はどちらが多いですか!?


多い方が、より炭酸感は残りますよね。


試したことありますか!?


どちらの焼酎がより『旨味』が残ると思いますか!?



ここまで『ハイボール人気』がでた理由を考えてみてください。




アルコールは嗜好品です。


だから、押しつけるつもりは もうとうありません。


ただ、当たり前…に、なんとなく…に、スポットを当ててみてください。


ちょこっと意識してみてください。


今まで以上のバリエーションが増えませんか!?


せっかくですから、より焼酎を楽しんでください。


焼酎は懐の広いアルコール飲料です。


多少のことは、どぉーんと受け止めてくれます。


だからこそ、ちょこっと意識してみてください。




グダグダと書いてしまいましたが…


長々と読んでくださった方、本当にありがとうございます。

(携帯より)

珈琲だけの話ではない話。

  • 2016.07.06 Wednesday
  • 16:36
2016070616010000.jpg
どこで目にしたのかなぁ〜


思い出せそうで、思い出せないフレーズ。



『俺の愛する円錐形』



内容までは見ていない…が


(見ておけば良かったなぁ〜)



なんだか


このフレーズが目に残った。


そして


最近使っていなかった、『私の円錐形』を出してきた。



最近は


家では、3つ穴


店では、1つ穴



久しぶりに円錐形で珈琲を淹れる。


透明なのがいいね。


抽出された珈琲が濾過されていく様子が…


今まさに!の情景となり目に写る。


一筋の道を作り、流れていく。


フィルターを透して染み出る瞬間から流れ落ちていく姿…。


今日の一杯に期待する。



いつも、だんなは苦笑いするが…


「ドリップをしていると思うんだ。抽出と濾過が同時に行われているんだよ。最初に思いついた人すごいよね。」


の私の一言。



毎日毎日…ドリップをするなかで手法を変えてみる。


味の変化を見る。


お湯の温度であり、注ぎ方であり、フィルターの中の珈琲の粉の層の厚さであり…


最初と最後をどの辺りで切るか(捨てる)である。



でもね…



これは単に珈琲の話ではない。


気付くことも多く、それを焼酎のお湯割りや水割りに用いる。


すると


またまた、お湯割りや水割りの味わいが変わっていく。


珈琲の話で珈琲だけの話ではない。話である。

(携帯より)

『甘い』ってなんだ!?

  • 2016.06.07 Tuesday
  • 18:19
「甘い感じがいいなぁ〜」


さぁ〜このオーダーにどう応えましょうか!?


焼酎は『蒸留酒』です。


醪を沸かし、一度水蒸気になったものを冷やし、再び液体となります。


簡単に言うと、これが焼酎です。


故に『糖分』はゼロです。


臭覚(香り)からくる『甘味』であり、味覚からくる『甘味』ではありません。


そんな『糖分』ゼロの焼酎で『甘い』のリクエスト。



とはいえ…


私なりに、芋の甘味や麦の甘味を持ち合わす焼酎を選び、


割る時にその甘味が前面にくるように表現します。


彼も「ふぅ〜ん。へぇ〜。ほぉ〜。」と楽しんでくれていました。


芋焼酎、麦焼酎、黒糖焼酎…。



ある日、今までにまだ出したことがない銘柄をチョイスしました。


すると…彼は言いました。


「『甘い』ってリクエストしてるよね。さわちゃんこれ甘いか!?」


「米麹の甘味を感じない!?」


「ピリッと感じる。」


「そうかぁ〜ごめんね。」


同級生の彼は、焼酎のチョイスを私に一任してくれているだけに、はっきりと意思表示してくれます。


ありがたい存在ですね。



しかし…


蒸留酒に求める『甘味』。


私の思う『甘味』の表現はまだまだ深めなければなりませんね。



例えばですが、


芋焼酎は基本、米麹に蒸した芋を掛けます。


芋の甘味と米の甘味を共に感じます。


それは、彼も感じてくれたようです。


また、


麦麹に蒸した麦を掛けて造られた麦焼酎は麦の芳ばしさと甘味を感じます。


彼も感じてくれたようです。



さらには、


米麹に蒸した麦を掛けて造られた麦焼酎は麦の芳ばしさよりも米麹が前面にでてくる場合があります。


と、あくまでも私の感想ですが…。


もっと言うと、


麦焼酎も芋焼酎も年数熟成を重ねると麦や芋の素材よりも米麹が前面に出てくるように思います。


この時、米麹の甘味がでるか、クセがでるかは…様々ですが。


しかし、これもあくまでも私の感想です。


この前面に出てくる米麹で『甘味』を表現しようと思うのですが…


反応は基本「甘い○焼酎ですね」ですが、


今回の様に


『甘味』よりも『ピリ感』が出たのは、何故!?と考えました。


ちなみに…同時に違うお客さまに同じ蔵の違う銘柄をお出ししていたのですが、


その方は「いつもいただくのより甘く感じますね。」


なんて言われていました。



人それぞれ味覚は違うことは百も承知ですが


面白いですね。



米麹が『甘味』とでるか『ピリ感』とでるか。


掛けた素材にもよるでしょうし、

掛けた割合にもよるでしょうし、

そもそも米の質にもよるでしょうし、

蒸留の仕方にもよるでしょう。



私はただひたすら…


その焼酎の旨さを見つけ、引き出すことしかできません。


以前にもいいましたが、


私にとっての『煌めきのポイント』ですね。



蒸留酒に求める『甘い』



人の好みは千差万別。



来店してくださるお客さまのお好みに添えるように精進したいものです。



さて、旅に出るため明日からお休みいたします。


帰る日はまだ決めておりませんが(笑)帰り次第営業再開いたします。



蒸留酒に求める『甘い』のヒントが得られるかもしれませんね。

(携帯より)

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