ワクワクする焼酎

  • 2016.08.28 Sunday
  • 00:01

私は 店で扱う焼酎は どれも大切な相棒です。

 

どれも 好きです。

 

なので、

 

敢えてどれかひと銘柄をとりあげることはいたしませんが・・・

 

 

この夏が始まる頃だったでしょうか

 

とても ワクワクする焼酎に出会いました。

 

芋焼酎の可能性を感じる焼酎です。

 

 

 

芋焼酎がお好きな方への 新しい味わいの一杯に。

 

芋焼酎はちょっと・・・と敬遠する方への 提案の一杯に。

 

今年のこの猛暑にお疲れの方への 涼やかな一杯に。

 

 

できる限りの急速冷やしにて 

 

ロックから加水で お出ししています。

 

 

黒木本店さんには この6月にお伺いして

 

たっぷりと蔵を見せていただいたり お話してきました。

 

たくさんの時間を 私たちの為にさいてくださいました。

 

朝からの雨が 約束の時間に黒木本店さんの前に立つと止み、

 

太陽が顔を覗かせるほどに雲がきれはじめました。

 

尾鈴山に向かう頃には 澄み渡る青空でした。

 

自然をも歓迎してくれているかのような 出会いでした。

 

   (このあたりの話は 徒然なるままに『旅日記』の方で書かせていただきます。)

 

 

私たちが肌で感じた黒木本店さんの想いを添えて お出ししています。

 

「まだ 飲んでいないよ!」の方は 是非お声かけてください。

 

 

さらに

 

9月には 新たな一酎が出荷されます。

 

当店にも入荷いたします。

 

 

これまたさらに ワクワクの一酎ですぞ (⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

 

 

 

 

『割る』と『含有』

  • 2016.08.06 Saturday
  • 15:42

先日、ちょこっと書いた


炭酸マシンでの試みからの話。



味わいは個々の好みであり…


私が焼酎を扱うときには、自分の好みではなく


その焼酎の本質を素直に表現するように心がけています。
で、


今回、私としては


想像の炭酸焼酎にはなりませんでした。


旨い、不味いではなく、想像した味わいを表現しきれませんでした。


その焼酎が持つ良さと 炭酸割りである理由が表現しきれませんでした。


私にとって大事なのは、


選んだ、その焼酎の良さを表現しきること。


水割り、お湯割り、炭酸割り、等々…その割り方での良さを表現しきることです。


その割り方である理由(選んだ理由)です。



では、


今回表現しきれなかった理由は 何故なのか!?



ガスカートリッジに 冷水(今回は、冷前割り)


そして、よくシェイクする。


簡易な作業です。


簡易故か、小さいカートリッジの容量故か、弱炭酸なのです。


結果として、


炭酸にかなりの割合で前割り焼酎(12.5度)の味わいが勝ってしまいました。


強炭酸なら違ったのか…


前割り焼酎の度数をもう少し低めにすれば違ったのか…


まだまだ…たくさんの試みの方法はあります。


まだまだ確かめていきたいと思います。




しかし、


今回の試みで確認できたことがあります。


『割る』と『含有』での違いです。


グラスの中には『炭酸焼酎』と一見同じものに見えますが、


前面に出てくる味(風味)が違いました。


『割る』時には出てこなかったモノが『含有』という表現にした時にグイグイと出てきました。


それは、確かに焼酎が持ち合わせているものであり…


成分であり…


酒質のひとつではあるのですが。



何故に、あれほどでてきたのか。
 

 

蒸留酒という特性でしょうか。

 


面白い新たな課題です。



確かに


ロック、水割り、お湯割り、炭酸割りと、同じ焼酎にも関わらず違う表情を魅せます。


だから、


焼酎を選び、割り方をえらぶのですが。


しかし…


『割る』と『含有』これほどまでに違う表情をだすとは思いませんでした。

 

 

この意識をもって 今一度 市販されている「炭酸焼酎」を呑んでみるのもいいですね。




まだまだ!奥が深いですね。


と、言うか…


色々考えれば…近づくのではなく、新たに道程が延びますね。


ほんと!面白いです。



先日、年輩のお客さまにこんな言葉をかけられました。


「お二人は演出家だ。食材を料理にする。焼酎をおいしく割る。『魅せる』ことが仕事だから、演出家だ。」


『魅せる』


そうですね。


茶色の一升瓶の中には、魅せられるのを待つ子たちが居ます。


飲み手を魅了する一杯をお出ししたいです。



今日も暑い一日です。


爽やかな!旨味のつまった炭酸焼酎はいかがですか (o^-')b !

(携帯より)

炭酸で焼酎を割る。その弐

  • 2016.07.25 Monday
  • 17:51
2016072517370000.jpg
炭酸で焼酎を割る。


一見、簡単な手法ですが…


ひとつひとつ選んでいくと、なかなか奥深い手法であります。


前回も書きましたが、


『選ぶ』


大事にしています。


事の第一歩と思います。



今、第2歩目として考えていることがあります。



オープン当初に購入したマシン。


まだ、炭酸の種類も少なく…気に入ったモノが手に入らなかった。


それならば!自分で作ろう!!と購入。



今回、このマシン再登場させてみよう♪と考えている。


簡単に言えば…


『炭酸で焼酎を割る。』


では無く…


『焼酎に炭酸を入れる。』


さてさて…準備は完了。


今宵閉店後、お試しタイムといこうかな!?


(携帯より)

炭酸で焼酎を割る。

  • 2016.07.20 Wednesday
  • 19:11

単純に言えば…


「炭酸で焼酎を割る。」


ですが、


提供されているものは様々です。


勿論!何が本物で何が偽物はありません。


正解も間違いもありません。


口にした時に納得できれば良い話です。


しかし


私は、提供側の人間です。


ましてや


自称、焼酎普及活動家です(笑))))


今日はその観点でちょこっと書いてみようと思います。




『炭酸』ありきの視点です。



「炭酸で焼酎を割る。」


炭酸は選びましたか!?


焼酎は選びましたか!?


割る割合は選びましたか!?



単純に言ってもこの3点があります。



『炭酸を選ぶ…』


『炭酸』と一口に言っても、近年の健康ブームも手伝い、たくさんの種類(メーカー)があります。


数件のスーパーとコンビニを回れば、何種類の炭酸が手にはいるでしょうか!?


かなりの炭酸が手元に集まるでしょう。



今お好みの炭酸は、


色々飲んだ末に選んだモノですか!?


身近で手に入りやすく、最初に口にしたモノですか!?


私も数年前、炭酸にはまりました。


暑い夏の頃だったように思います。


色々と飲みました。



最近では味の付いた!?炭酸もあります。


私は、まだ飲んだことが無いので、味の付いた炭酸はここでは話の対象外とします。




しかし、


はっきり言えるのは、


『飲む炭酸』と『割る炭酸』は違うと思います。


まず、その観点が大事です。


そして


毎日使うものとなれば、コストもそうですが…手に入りやすさも大きなポイントです。


また、


納得できるものを探しだしてから、そのモノの定期的な入手方法をあれこれ考える。


私たちは常に後者です。


手間がかかってもそちらを選ぶ…


人は「こだわりですね」なんて、良い表現で言われますが…


ある意味、なんともややこしい人種です。


と、言うのも『納得』することが大事なので。



あるもので、パフォーマンスを発揮するのもプロならば、


とことん探しだして、本当に欲しいものを手に入れるのもプロだと思います。



話が脱線しちゃいましたが…



『飲む炭酸』と『割る炭酸』は何が違うと思いますか!?


同じだと思いますか!?



私のイメージは


『飲む炭酸』は単純明快、単体で飲んで美味しいと思うモノです。


『割る炭酸』はプラス「割る材料を生かす」役割もしなければいけません。


名脇役とでもいうのでしょうか。


だから、私は違うと思います。


『飲む炭酸』として気に入っているのだから、


お気に入りの炭酸で、お気に入りの焼酎を割る


これまた、何の問題もない話です。


お気に入りの2乗なのですからね。




さてさて…


『炭酸』に何を求めますか!?


また


『炭酸割り』に何を求められていると思いますか!?


そういう風に、考えたことありますか!?


すぐに思い付くのは


『爽快感』


『のどごし』


『きつい泡感』


『単純に炭酸好き』



これだけでも、


選ぶ炭酸が決まってきますよね。


変わってきますよね。




『炭酸』が決まれば、『焼酎』選びです。


ここでは…


『炭酸』で『焼酎』の何を表現したいか!?


何を引き出したいか!?ですね。


『焼酎』の「味」なのか「香り」なのか!!


『炭酸で割る』と『水割り』の時には出てこなかったモノが顔を出します。


違う表情を見せてくれます。


だから、お気に入りの焼酎を割る時も…ちょこっと意識してみてください。


きっと!2倍楽しめるとおもいます。



『割る』と言っても度数は何度が最適でしょうか!?


あくまでも、私の見解ですが…


バーのカウンターなら別ですが、


残念ながら?! 居酒屋で『ハイボール』を注文されるときはアルコール度数を求められているとは思えません。


あくまでも飲みやすさ!! ではないでしょうか!?


かと言って…適当は駄目です。


色々情報を見るに、10度前後がいいようですね。


では、10度と仮定して…

 

 

25度焼酎と35度焼酎を割る時、できたモノをイメージしてください。


好みですよ。 あくまでも…


でも、せっかくですからイメージしてください。


「25度」と「35度」を 同じ「10度」にするとき

 


『炭酸の使用量』はどちらが多いですか!?


多い方が、より炭酸感は残りますよね。


試したことありますか!?


どちらの焼酎がより『旨味』が残ると思いますか!?



ここまで『ハイボール人気』がでた理由を考えてみてください。




アルコールは嗜好品です。


だから、押しつけるつもりは もうとうありません。


ただ、当たり前…に、なんとなく…に、スポットを当ててみてください。


ちょこっと意識してみてください。


今まで以上のバリエーションが増えませんか!?


せっかくですから、より焼酎を楽しんでください。


焼酎は懐の広いアルコール飲料です。


多少のことは、どぉーんと受け止めてくれます。


だからこそ、ちょこっと意識してみてください。




グダグダと書いてしまいましたが…


長々と読んでくださった方、本当にありがとうございます。

(携帯より)

珈琲だけの話ではない話。

  • 2016.07.06 Wednesday
  • 16:36
2016070616010000.jpg
どこで目にしたのかなぁ〜


思い出せそうで、思い出せないフレーズ。



『俺の愛する円錐形』



内容までは見ていない…が


(見ておけば良かったなぁ〜)



なんだか


このフレーズが目に残った。


そして


最近使っていなかった、『私の円錐形』を出してきた。



最近は


家では、3つ穴


店では、1つ穴



久しぶりに円錐形で珈琲を淹れる。


透明なのがいいね。


抽出された珈琲が濾過されていく様子が…


今まさに!の情景となり目に写る。


一筋の道を作り、流れていく。


フィルターを透して染み出る瞬間から流れ落ちていく姿…。


今日の一杯に期待する。



いつも、だんなは苦笑いするが…


「ドリップをしていると思うんだ。抽出と濾過が同時に行われているんだよ。最初に思いついた人すごいよね。」


の私の一言。



毎日毎日…ドリップをするなかで手法を変えてみる。


味の変化を見る。


お湯の温度であり、注ぎ方であり、フィルターの中の珈琲の粉の層の厚さであり…


最初と最後をどの辺りで切るか(捨てる)である。



でもね…



これは単に珈琲の話ではない。


気付くことも多く、それを焼酎のお湯割りや水割りに用いる。


すると


またまた、お湯割りや水割りの味わいが変わっていく。


珈琲の話で珈琲だけの話ではない。話である。

(携帯より)

『甘い』ってなんだ!?

  • 2016.06.07 Tuesday
  • 18:19
「甘い感じがいいなぁ〜」


さぁ〜このオーダーにどう応えましょうか!?


焼酎は『蒸留酒』です。


醪を沸かし、一度水蒸気になったものを冷やし、再び液体となります。


簡単に言うと、これが焼酎です。


故に『糖分』はゼロです。


臭覚(香り)からくる『甘味』であり、味覚からくる『甘味』ではありません。


そんな『糖分』ゼロの焼酎で『甘い』のリクエスト。



とはいえ…


私なりに、芋の甘味や麦の甘味を持ち合わす焼酎を選び、


割る時にその甘味が前面にくるように表現します。


彼も「ふぅ〜ん。へぇ〜。ほぉ〜。」と楽しんでくれていました。


芋焼酎、麦焼酎、黒糖焼酎…。



ある日、今までにまだ出したことがない銘柄をチョイスしました。


すると…彼は言いました。


「『甘い』ってリクエストしてるよね。さわちゃんこれ甘いか!?」


「米麹の甘味を感じない!?」


「ピリッと感じる。」


「そうかぁ〜ごめんね。」


同級生の彼は、焼酎のチョイスを私に一任してくれているだけに、はっきりと意思表示してくれます。


ありがたい存在ですね。



しかし…


蒸留酒に求める『甘味』。


私の思う『甘味』の表現はまだまだ深めなければなりませんね。



例えばですが、


芋焼酎は基本、米麹に蒸した芋を掛けます。


芋の甘味と米の甘味を共に感じます。


それは、彼も感じてくれたようです。


また、


麦麹に蒸した麦を掛けて造られた麦焼酎は麦の芳ばしさと甘味を感じます。


彼も感じてくれたようです。



さらには、


米麹に蒸した麦を掛けて造られた麦焼酎は麦の芳ばしさよりも米麹が前面にでてくる場合があります。


と、あくまでも私の感想ですが…。


もっと言うと、


麦焼酎も芋焼酎も年数熟成を重ねると麦や芋の素材よりも米麹が前面に出てくるように思います。


この時、米麹の甘味がでるか、クセがでるかは…様々ですが。


しかし、これもあくまでも私の感想です。


この前面に出てくる米麹で『甘味』を表現しようと思うのですが…


反応は基本「甘い○焼酎ですね」ですが、


今回の様に


『甘味』よりも『ピリ感』が出たのは、何故!?と考えました。


ちなみに…同時に違うお客さまに同じ蔵の違う銘柄をお出ししていたのですが、


その方は「いつもいただくのより甘く感じますね。」


なんて言われていました。



人それぞれ味覚は違うことは百も承知ですが


面白いですね。



米麹が『甘味』とでるか『ピリ感』とでるか。


掛けた素材にもよるでしょうし、

掛けた割合にもよるでしょうし、

そもそも米の質にもよるでしょうし、

蒸留の仕方にもよるでしょう。



私はただひたすら…


その焼酎の旨さを見つけ、引き出すことしかできません。


以前にもいいましたが、


私にとっての『煌めきのポイント』ですね。



蒸留酒に求める『甘い』



人の好みは千差万別。



来店してくださるお客さまのお好みに添えるように精進したいものです。



さて、旅に出るため明日からお休みいたします。


帰る日はまだ決めておりませんが(笑)帰り次第営業再開いたします。



蒸留酒に求める『甘い』のヒントが得られるかもしれませんね。

(携帯より)

味わいの表現

  • 2016.05.15 Sunday
  • 04:44
毎日…本格焼酎を割ることが私の仕事です。


ロック、加水、水割り、お湯割り、炭酸割り…


そのまま出すことはなく、何かしら手を加えます。


手の加え加減は、


焼酎の種類によっても違いますし


一緒に食べられるお料理によっても違いますし


何杯目かによっても違いますし


勿論!お客さまのお好みによっても違います。


あっ!


季節によっても違いますね。



私が一番大切にしていることは、


『食中酒』


であると言うこと。


その焼酎の特徴を表現しつつ、料理に寄り添う。


ゆるゆる…と飲んでいただく、まさに『だれやめの酒』であるということ。


そういうことを芯のひとつにして扱っているとひとつの流れができてくる。


それが


私の表現であり、店の味となってくる。


しかし


時折


これでいいのか!?


と、思う。


それは、迷いや不安ではない。


ただ、新しい表現を見いだしたくなる。


世界を広げたくなる。


しかし…


なかなか他店で焼酎を口にすることはない。



そんな中、先日焼酎を口にした。


あえて、自分も扱う同じ銘柄の焼酎を選ぶ。


味わいの表現の違いを楽しむ。


どちらがどう…ではない。


目の前にある、その焼酎の味わいを楽しむ。


しかし…


違いの根本は考える。


まずは


絶対的な経験値の違い。


しかし…この方との差は埋めようが無い。


だけれども…私自信の経験値の積み重ねはできる。


だから、この点は置いといて…。



作る人間が、その焼酎にもつイメージ…その焼酎のどんなところが好きなのか!


が、味を決めてくる。


そして、


作る人間が、普段何を好んで飲んでいるか。


が、味を決めてくる。



私は、そう思いました。



バーテンダーとして、洋酒を扱う方の焼酎の水割り、お湯割りは重みがありました。


思うに、洋酒の度数にあると思います。


高い度数に馴染みがあります。


高い度数での旨さの表現に馴染みがあると思います。


高い度数での飲みやすさの表現方法を数多く持っておられると思います。



その経験値が『味わいの表現』に如実に出ていると思いました。




私のアルコールの歴史!?は…ビールに始まり、酎ハイ、ロゼ、ウォッカ炭酸割り、清酒…かな!?


焼酎はまだ14年生(笑)



本当の意味でワインを味わいだしたのは、ここ数年。


近年、洋酒も口にしますが…あくまでも勉強がてらで、『割る』ことをしています。



やはり、作る人間のアルコール歴史は関係するのではないでしょうか!?


そんなことを考えた…先日の焼酎の水割り。



『味わいの表現』



ワクワク♪する、永遠の課題ですね。


たくさん!たくさん!多種(酒)多様ようにいただいて


更なる世界を広げたく思います。

(携帯より)

『芋くさい』って。

  • 2016.04.04 Monday
  • 12:41
時折リクエストをいただきます。


「芋くさい焼酎がいいなぁ〜」


さて、


この 『芋くさい』 ってなんでしょう。


私は口にしたことがありませんので、断言はできませんが


昔から焼酎を飲まれている年配の方に多いリクエストということは…


昔は『芋くさい』と表現したくなる味わいだったのでしょうね。


しかし、


昔… と言っても近年の焼酎ブーム以前でしょうから


昭和の後半から平成の頭といったところでしょうか!?



私の焼酎デビューが平成13年の終わりから14年の頭でしたので…。


世に言う 『焼酎ブーム』 直前ですね。


きっかけは、主人との結婚=晩酌です。


デビュー焼酎は


今は廃業されていますが、新屋酒造さんの 『結夢庵』 『紫美』 でした。


飲まずして、勝手に描いていた芋焼酎とは全く違う味わいでした。


「これはいける♪」が始まりでした。


さて、


飲まずして、勝手に描いていた芋焼酎のイメージとは…


『くさい』でした。


「はじめ人間ギャートルズ」のお父さんの『プハァ〜』のイメージでした (笑)




『くさい』 は本来好まれない時に使う表現ではないでしょうか!?


確かに、珍味とされる食べ物の中には 『くさい』 と表現されるモノもあり


好みの問題もあるので、『くさい』=駄目 では決してありません。


ただ、現状において 『芋くさい』 が芋焼酎の味わいの何にあたるかです。


お客さまが言われる 『芋くさい』 が 芋焼酎の何 を表現されているのかです。


結局のところ・・・どんな芋焼酎を好まれているかなのです。



「芋くさいのがいいなぁ〜」のリクエストをいただいた時の私の言葉は



「お客さまが言われる 『芋くさい』 が何を表現されているかは難しいところですが、


 昔から飲まれている方に多いリクエストです。


 私は 今の芋焼酎しか知りませんので、何とも言えませんが


 話を総合するに 昔に比べて、今の芋焼酎はどれもきれいな味わいです。


 それは、


 芋の栽培技術の向上にもよりますし、


 製造技術の向上にもよります。


 芋自体の品質も向上していますし、  


 選別もきちんとされ、


 痛んだところなど手作業でカットして良い状態で 蒸かしに入られます。


 だから


 所謂… 『きれい』な味わいに全体的になっていると思います。


 しかし、


 『芋の芳ばしさ(こうばしさ)』や『芋焼酎ならではのどっしり感』を表現した芋焼酎はたくさんあります。


 お客さまの言われる『芋くさい』は


 『芳ばしさ(こうばしさ)』や『どっしり感』に値するのではないかと思い 選びました。」




こうして、


一杯の水割りなりお湯割りをお出しすると、


一様に 「しっかりした味わいだね。これが芋焼酎の味かぁ〜。 美味しいよ!」


と、おっしゃってくださいます。


おかわりもいただきます。


また、 「同じ感じでの違う芋焼酎」 のリクエストもいただきます。


そして


次回からは


「芋の芳ばしさの強い 芋焼酎ちょうだい」 


「芋がしっかり感じるのちょうだい」


とリクエストいただきます。



押しつけな意見と思われれば、それはそれで結構です。


しかし、


本格焼酎を扱う者として


今の本格焼酎を よりよく理解していただき、楽しんでいただく。


好きになっていただく。


愛飲していただく。


その為に、言葉を尽くすのは当たり前のことと思います。


なぜに 「芋くさい」の表現を放置しているのか。


変わりが無い程の特殊な表現ならまだしも


芋焼酎を表現するにはいくらでも言葉はあるのですから


売り手側からの言葉かけを意識するべきではないか。


本格焼酎の味わいを伝えるのみならず 味わいの表現方法も伝えるべきではないか。


本当の焼酎呑みを増やす為に。




しかし・・・


なぜか・・・


芋焼酎だけですよねぇ〜


『くさい』 と表現されるのって。(好まれる表現としても)


他の本格焼酎(麦・米・黒糖)には無いし、


ビール、ワイン等他酒にもないですよね。


たとえば


麦焼酎を飲んで 「麦のこうばしさ」 とは言っても 「麦くさい」とは言いませんよね。


ワインを飲んで 「葡萄くさいですね。」 はないですね(笑)


清酒を飲んで 「米のあまみ」 とは言っても 「米くさい」 はないですね。(笑)



不思議ですね。


追記
相変わらずの携帯からの投稿により 読みづらいにも関わらず最後までありがとうございました。


(携帯より)

『焼酎原酒割り』ということ。

  • 2016.03.16 Wednesday
  • 15:36
ガラケーでの入力は疲れ、少しずつ書き進め…なんとか形になりました。



先日、


お客さまより「芋くさいものをロックで」


と、注文いただきました。


過去にキープをいただいた時の銘柄(鹿児島の25度)に覚えがありましたので


25度の芋焼酎は選ばず、


敢えて…


35度の芋焼酎を水割りすることで、


25度程度のロックに仕立てました。


気に入って下さり、お連れの皆さまにも薦めてくださいました。



味わいが、希望されたものに近かったのか…


35度の芋焼酎を25度に仕立てたことに興味をもたれたのか…


大変関心を示してくださいました。


もちろん、お出しする時には言葉を添えます。



『35度の焼酎を水割りすることで25度程度にしたこと。』



『同じ焼酎なら、25度のものを呑むより…


35度のものを25度程度に水割りしたものの方が 味わいに深みがでること。』



『この「深み」が、お客さまの希望される「芋くさい」に値するのではないか…と、言うこと。』



この『芋くさい』の表現は曲者で…この話はまた、いづれ…。




今、当店ではざっと100種類以上はあるかと思われる焼酎たち。


19度のものから45度のものまで。


しかし、


私の夢は…


年老いた時に 『焼酎原酒屋』 をすることだ。


年老いた時って!いつまでする気だ!? と、思われそうだが


いつって!? やり続けられる限りだ。


自営業に定年はない。


世間に必要とされなくなるか、心折れた時が辞め時だ。


なので、


今から年老いた時のスタイルに繋がるレールは引き始めなければと思います。




話がそれましたが…戻して…



『原酒を扱う』ということ。



それは大変魅力的な作業です。


度数を下げることは出来ても、上げることは出来ません。


なので、


原酒は大変魅力的存在です。



例えば…


水割りやお湯割りを作る時に


25度を割るより、原酒を割る方が、旨味の深さが表現できます。


味わいの丸みが表現できます。


豊かな香りが立ち上がり、人間の五感の一つ、嗅覚を優しく刺激してくれます。


『匂い』ではなく、『香り』であります。


こんな素敵な条件が揃えば


より!焼酎を好きになってもらえるのではないかと思います。



考え方の一つですが…


通常市場に出回る25度焼酎は蔵元で原酒を割り水して25度に調整されたものです。


なので、


25度焼酎を水割りするということは… 水割り2乗ということです。


あまりにも単純なイメージですが… 


原酒時の旨味が最高値と仮定すると


旨味は薄められ、薄められた旨味を 更に薄めるということです。


ならば…やはり、


原酒を一度で水割りの度数まで加水した方が、旨味は残せると思います。


私は、『水割り』『お湯割り』の際


度数は下げて、味わいは引き伸ばす


と、イメージしています。


そう言った意味でも、


原酒割りの方が理屈に合います。


また、


一口に原酒と言っても


原酒で出すために造られた原酒と


25度への調整を前提に造られた原酒とでは


持ち合わせるポテンシャルは当然違うでしょうし


割った時の味わいは違うでしょう。


まだまだ、興味は尽きません。



とある蔵元さんには、来店時に原酒割りのお湯割りをお出しして、きちんと気持ちを話して、


その上で


「私たちなりに○○さんの蔵の味を表現するには、原酒が最適に思います。


なので、25度焼酎は置かずに原酒(黒麹・白麹)のみにしたいと思います。」


と、申し出ました。


蔵元さんも承知してくださいました。


理解していただけて、ありがたいです。




近年の焼酎ブームと言われてから、10数年が経ちます。


来て、去るものがブームであります。


しかし、


必ずや何十年とかかり、再び焼酎ブームはくるでしょう。


だけれども、


同じ流れのブームは来ません。


時流に添った内容のものとなり、


それまでにひと成長もふた成長もしなければ、ブームに対応できません。


せっかくの流れ…乗らなきゃ損損!!です。


ならば、何をすべきか!?


じっくり取り組んでいきたいです。


それが


当店の魅力の一つであり、


焼酎居酒屋としてやり続けられる要素の一つと思います。



追伸
携帯からの文面で、読みにくいかと思いますが、お付き合い下さった方ありがとうございました。

(携帯より)

麦の『香り』

  • 2015.09.04 Friday
  • 18:00
よく口にする言葉です。


「これが!!麦の味わいであり、麦の香りです」


あれ!?またこのフレーズ口にしたな(笑)と思う瞬間が時折やってきます。


と、言うのも…


やはり『麦の人(笑)』だからでしょうか!?


うちの店には


「今宵は焼酎を飲もう!!」

「焼酎に酔いしれよう!!」


と思って、足を運んでくださる方がほとんどです。


また、


「同じ焼酎でもここで飲むと…なにかがちがう!!」


と言っていただきます。


だから…という訳ではありませんが、


『おまかせ』『おすすめ』が多いですね。


ありがたいお言葉です。



で、


「麦はちょっとぉ…f(^_^;)」という方に


あえて!麦焼酎をお出しすることがあります。


麦焼酎を飲まない理由をお聞きすると、大概は飲ませ側の問題だと思うから…


あえて!麦焼酎をお出しします。


すると…


みなさん一様に
「これが、麦焼酎ですか!?」
「こんな麦焼酎初めてです。」
「麦焼酎って美味しいですね」


そして


「麦焼酎のイメージが変わりました。」



先日も言いましたが、


美味しいものは美味しく伝える…当たり前のことですよね。



みなさんが驚かれるのは…


『味』はモチロンのことですが、


『香り』です。


麦焼酎には『香り』が無い…と思われている方の多さに


麦焼酎を牽引してきた大手焼酎メーカーの大きさを感じます。


まだまだやることの多さを感じます。


しかし、考えてみると…


麦茶の香りには子どもの頃の夏休みを思い出します。


最近のコンビニに並ぶワンウェイ瓶のビール(麦酒)は香りを重視した味わいのものが多く感じます。


そう!『香り』なのです。


そういう点には『香り』をすんなり受け入れ、また評価するのに


何故に、麦焼酎には香りがない…という認識のまま放置されるのだろう!?


と思うのです。


もったいない話ですよね。


麦焼酎蔵にとっても、焼酎愛飲者にとっても。


麦焼酎の美味しさを知ってくださると、


焼酎の飲み始めに、まずは…麦焼酎を飲まれたり


家飲みや他店では芋焼酎だが、当店では麦焼酎オンリーで楽しまれたり


と、麦焼酎は焼酎愛飲の一酒となっています。



焼酎愛飲のみなさん!!


今一度、麦焼酎の『香り』を知ってください(o^o^o)

愛飲する焼酎の幅が広がると思います。


『香り』って、人間の五感のひとつです。


チョコレート工場から風に乗って流れてくる甘い香りに


口の中はチョコレートを食べた時のような甘さを感じています。


男性の方!!優しい香りがする女性とすれ違う時、思わず振り返った経験はありませんか!?


私は爽やかな男性とすれ違った時、思わず振り返った経験があります。


アッ!!これは『香り』ではないですね(笑)))(* ̄∇ ̄*)


アルコールを楽しむ時、五感もフル活動させると…より楽しめますよ♪


今一度!!


麦焼酎の『香り』を感じてください(o^o^o)♪

(携帯より)

PR

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>

カウンター

ブログパーツUL5

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM